家でも外でもネット使い放題のサービス・WiFi革命セットが、20代~60代の男女15,000人を対象に、「家と外」での通信環境に関する調査を実施。現状のネット環境に対して、多くの人が抱える不満や悩みが見えてきた。
通信速度や安定性よりも、気になるのは「料金」という結果に
まず、自宅のネット環境について、どのような不満があるかを質問した。最も多かったのは「通信料金が高い」。以下、2位「通信が安定しない」、3位「通信速度が遅い」と、よく耳にする不満が続いている。
なお、性年代別では大きな差は見られなかったものの、ポケット型Wi-Fi利用者は、現状への不満がとくに強いことが判明。「通信料金が高い」(43.3%)、「通信が安定しない」(35.8%)、「時間帯によって通信速度が遅くなる」(34.8%)と、全体で見た場合に比べて、かなり高い数値を示した。
それでは、毎月の通信料金はどのくらいなのだろう。マンション導入済みで料金が極端に安い場合や、複数回線契約で極端に高い場合などを考慮し、中央値で見たところ、5,500円という結果に。また、20代では5,000円、40代では5,500円、60代では5,800円になっており、年齢の高い層ほど料金は高くなる傾向が現れた。ここにも若い世代の「コスパ重視」のライフスタイルが見て取れるようだ。
なお、「コスパが悪い固定費」をたずねた結果は、1位「電気料金」(30.5%)、2位「携帯料金」(20.8%)、3位「インターネット料金」(18.5%)という結果に。通信料金は「ガス料金」(18.5%)や、「水道料金」(14.9%)よりも「コスパが悪い」と感じている人が世代を問わず多いことも、今回の調査で明らかになった。
毎月「ギガ不足」で悩んでいる人は約1割。4割以上の人が「ギガ節約」していると回答
今回、屋外でスマホなどのモバイル端末を利用する際のいわゆる「ギガ不足」の悩みについても調査。約半数の49.6%の人が「外出先でギガが足りなくなった経験あり」と回答し、「毎月」(11.7%)、「2~3カ月に1回くらい」(17.3%)と、かなり頻度も高いことがわかった。
また、「ギガの節約をしたことがあるか?」の問いには、「いつもしている」が24.6%、「たまにしている」が19.5%に上った。
節約方法としては「動画やインターネットコンテンツはWi-Fi環境で使う」が圧倒的に多く74.9%。2位は「お店などWi-Fiがある場所を選ぶ」(28.2%)となっており、Wi-Fi環境を強く意識していることがうかがえた。データ通信量の多い映像や、動画のコンテンツが主流の現在、まずは自身の用途に合わせた通信プランを選択することが肝心。
さらに、Wi-Fiを上手に活用することが、快適にネットを楽しむうえで欠かせないようだ。
出典元:【株式会社ALL CONNECT/PR TIMES】