スマホで調べものに「Google」約8割、しかし10代女性が利用するのは?

LINEリサーチが2023年9月16日~19日に、日本全国の13歳~79歳を対象にした「インターネットでの調べものに関する調査」を実施した。この調査結果から、回答者全体の9割以上がインターネットで調べものをする際に「スマホ」を利用していることがわかった。ここからは、スマホ利用者が調べものをするときに使うサービスのランキングや、理由などを詳しくみていく。

約8割の人がGoogleを使って調べものをしている

スマホで調べものをするときに使うサービス(「LINEリサーチ」調べ)

LINEリサーチによると、スマホで調べものをする人に、利用するサービスを聞いたところ「Google」が79.5%で1位に。やはり世界最大級の検索エンジンは、その安定性や安全性から高い人気を誇っているようだ。

ついで「YouTube」は48.2%で第2位に、「Yahoo! JAPAN」が44.7%で第3位という結果に。4位から6位は「LINE」「Instagram」「X(旧Twitter)」といった主流のSNSが3割台の評価を得てランクインした。とくに、若い世代はSNSで情報収集する人が多いと考えられる。

7位は若者に人気の動画シェアアプリ「TikTok」で11.6%。全体の結果からみると低く感じるかもしれないが、女性10代に限定すると5割弱と高い結果になった。

男女年代別での結果は…?

男女年代別の調査結果(「LINEリサーチ」調べ)

男女年代別で見ると、1位はすべて「Google」だったが、2位以降は男女年代別で傾向の違いがみられた。

女性10代の7割以上が「YouTube」と回答。3位の「Instagram」も6割以上の回答率を誇っていた。一方で、女性の20代~30代では、「Instagram」が2位にランクイン。とくに20代女性は7割を超える結果で、ほかの年代と比べると「Google」との差が小さいことがわかる。

男性の10代~30代は2位が「YouTube」、3位が「X(旧Twitter)」といずれも同じ順位に。男女ともに40代~60代は「Yahoo!JAPAN」が2位、「YouTube」が3位と、こちらも同じ順位だった。

さらに、GoogleやYahoo!JAPANなどの検索サービスで調べるジャンルについての質問では、「わからないことば/人」が60.8%で最も多かった。単語やことばの意味を辞書代わりに検索しているのだろう。そのほか「趣味に関すること」や「天気や災害、交通機関の情報」なども挙げられた。

そのサービスを利用する理由としては「使い慣れている/いつも使っているものだから」という回答が最も多かった。普段使いしている検索エンジンの方が、使い勝手がよいのは当然であり、わざわざ別のサービスを使う理由はとくにないのだろう。

「知りたい情報を見つけやすいから」「検索結果が見やすいから」などの回答も多く、それぞれ自分が使いやすいと感じているサービスを活用しているようだ。

出典元:【LINEリサーチ

オトナライフ編集部
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