【2024最新】Windows 11の使いにくい機能を使いやすくする7つの設定方法

【2024最新】Windows 11の使いにくい機能を使いやすくする7つの設定方法1

2021年10月にリリースされたWindows 11。Windows 10利用者は無償アップデートが可能ですが、操作方法が従来と変わったこともあり、アップデートをあえて拒否している人も少なくないでしょう。

しかし、Windows 10のサポートは2025年10月14日で終了する予定となっています。やはり遅かれ早かれWindows 11に切り替え、快適に使える環境を作ることは大切です。

そこでこの記事では、Windows 11の使いにくい機能を使いやすくする設定方法をご紹介。Windows 10のサポート終了前にWindows 11に乗り換えるためにも本記事を参考にしてください。

Windows 11が「使いにくい」理由と対処法

Windows 11はWindows 10から大幅に操作面やインターフェースが変更されており、これが使いにくさの原因となっています。また、一部の便利な機能が削除されたり、UIの変更により操作が煩雑になったりすることも。

そこで、設定変更である程度使用感をWindows 10以前に近づける方法をご紹介します。

【Windows 11】スタートメニューを左寄せする設定

まず、スタートメニューを左寄せにする設定方法をご紹介します。

【Windows 11】スタートメニューを左寄せする設定1

【1】タスクバーの上で右クリックし、①「タスクバーの設定」をクリックして開きます

【Windows 11】スタートメニューを左寄せする設定2

【2】「タスクバーの動作」の項目を開き、「タスクバーの配置」を探します

【Windows 11】スタートメニューを左寄せする設定3

【3】ドロップダウンメニューをクリックし、配置を「左揃え」を選択すれば完了です

【Windows 11】右クリックメニューをWindows 10と同じ仕様にする設定

右クリックメニューをWindows 10と同じ表示にする方法をご紹介します。

【Windows 11】右クリックメニューをWindows 10と同じ仕様にする設定1

【1】まず、スタートボタンを右クリックして、①「ターミナル」をクリックします

【Windows 11】右クリックメニューをWindows 10と同じ仕様にする設定2

【2】ターミナル画面が起動したら、以下のコマンド「reg.exe add “HKCU\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}\InProcServer32” /f /ve」をペーストし、「Enter」を押します

【Windows 11】右クリックメニューをWindows 10と同じ仕様にする設定3

【3】続いて、再びスタートボタンを右クリックし、③「タスクマネージャー」をクリックして起動します

【Windows 11】右クリックメニューをWindows 10と同じ仕様にする設定4

【4】エクスプローラーを選択し、右クリックでメニューを表示させ、④「再起動」をクリックします。再起動が完了すれば、設定は完了です

【Windows 11】デスクトップに「PC」アイコンを表示(設置)する設定

デスクトップにPC(コンピューター)アイコンを表示する方法もあります。

【Windows 11】デスクトップに「PC」アイコンを表示(設置)する設定1

【1】スタートボタンを右クリックし、「設定」をクリックして開きます。「個人用設定」を開き、①「テーマ」をクリックします

【Windows 11】デスクトップに「PC」アイコンを表示(設置)する設定2

【2】②「デスクトップアイコンの設定」に進みます

【Windows 11】デスクトップに「PC」アイコンを表示(設置)する設定3

【3】③「コンピューター」にチェックを入れ、④「OK」をクリックして設定は完了です

【Windows 11】エクスプローラーのファイルやフォルダ表示を狭める設定

エクスプローラーのファイルやフォルダ表示設定方法は以下の通りです。

【Windows 11】エクスプローラーのファイルやフォルダ表示を狭める設定1

エクスプローラーの上部にあるメニューバーより「表示」をクリックし、「表示」にカーソルを合わせ、「コンパクトビュー」をクリックします。これでフォルダの表示間隔を狭めることができました

【Windows 11】タスクバーから不要なアプリのアイコンを削除する設定

タスクバーから不要なアプリのアイコンを削除もできます。

【Windows 11】タスクバーから不要なアプリのアイコンを削除する設定1

【1】メニューボタンを右クリックし、①「設定」をクリックします

【Windows 11】タスクバーから不要なアプリのアイコンを削除する設定2

【2】②「タスクバー」をクリックします

【Windows 11】タスクバーから不要なアプリのアイコンを削除する設定3

【3】③不要なアプリをトグルボタンを無効にしておきましょう

【Windows 11】ダークモードをライトモードに戻す設定

PCの色のモードを変更する方法は以下の通りです。

【Windows 11】ダークモードをライトモードに戻す設定1

【1】スタートボタンを右クリックして「設定」をクリックします。「個人用設定」を開き、①「色」に進みます

【Windows 11】ダークモードをライトモードに戻す設定2

【2】モードを選ぶの項目でプルダウンメニューより②「ライト」をクリックして選択しましょう

Explorer Patcher for Windows11を導入する

これまで紹介してきた方法はPC内の設定でできるものですが、ツールを利用して設定を買えるのもひとつの手。
無料ツールである「Explorer Patcher for Windows11」を使うと、専用のプロパティから簡単にWindows 10風やWindows 7風にUIを変えることができます。

「Explorer Patcher for Windows11」は公式版が英語のため、日本語版の利用がおすすめです。

Explorer Patcher for Windows11を導入する1

【1】下にスクロールし、①「セットアップ用ファイル」をクリック。ダウンロードが終わったらファイルを起動させ、インストールします

Explorer Patcher for Windows11を導入する2

【2】インストールが終わった時点でタスクバーがかつてのWindows 10風になっています。より詳細な設定をしたい場合は、②スタートボタンをクリックし、③「プロパティ」で行います

まとめ

Windows 11で特に使いにくいと言われている機能を使いやすくする方法をご紹介しました。冒頭でも触れましたが、Windows 10はすでにサポート終了時期が発表されています。「使いにくいから」といってサポートが切れたOSを使い続けると、ウイルス感染などさまざまなリスクがあります。

本記事でご紹介した設定方法を使って、使いやすくしたWindows 11に移行しましょう。

オトナライフ編集部
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