Chatworkが100倍使いやすくなる、便利すぎるショートカットキー操作を解説!

2020年の初頭から世界的に流行した新型コロナウイルス感染症の影響により、世界各国の企業がテレワーク体制の導入をはじめた。当然、日本国内でも同様で、2020年4月と翌2021年1月に発令された緊急事態宣言では、通勤時やオフィス内での人同士の接触頻度を抑えるためテレワークが強く推奨されている。読者の皆さんの中にも、現在自宅からテレワークをしている、という人も少なくないのではなないだろうか。
今回は、そんなテレワーク下で社員同士のコミュニケーションを図るためのビジネスチャットツール「Chatwork」で便利な機能を紹介していきたい。

テレワークで普及した“ビジネスチャットツール”

(Image:Sharaf Maksumov / Shutterstock.com)

Chatworkをはじめ多くのツールから、会社の特色に合わせてサービスを選ぼう

 テレワーク環境では、これまで会社のオフィスだった仕事場が自宅や近所のカフェへと変わったり、これまで往復1時間以上かけていたであろう通勤時間が大幅に削減されたりと、サラリーマンにとって働きやすい環境への変化してきている。

 一方で、これまでオフィスで毎日顔を合わせていた同僚たちとのコミュニケーションも一気に減少。これまで口頭で行っていた簡単な連絡等も、電話やメールでしなければならないようになった。そこで多くの企業で導入されているのが、メールよりも簡単にオンラインでコミュニケーションが取れるチャットツール。アメリカ生まれで世界シェア1位の「Slack」や“ビジネス版「LINE」”とも呼ばれる「LINE WORKS」など、豊富な種類のサービスが揃っている。
 今回ご紹介するChatworkもそのひとつ。社内だけでなく社外の相手ともコミュニケーションを取りやすいことが特長だ。今回はキーボード操作でChatworkを扱えるようになる様々なショートカットキーをご紹介する。キーボードの上に手を置いたままスムーズに操作できるようになれば、わざわざマウスに手を伸ばす必要が無くなり、大幅な作業の効率化が図られることだろう。

この操作を覚えれば「ずっとキーボードだけを操作しながら」仕事をすることもできるかもしれない

■覚えておきたいChatworkのショートカットキー操作

[ ↑ ] キーか[ k ] キー:1つ上のチャットを選択
[ ↓ ] キーか[ j ] キー:1つ下のチャットを選択
[ Enter ] キー:現在選択されているチャットを開く
Chatworkではさまざまなグループチャットや個人チャットで連絡を取り合える。何か新たなメッセージの届いたチャットを素早く開くのに便利な操作と言えるだろう。

[ m ] キー:メッセージ入力欄にカーソル移動
こちらからメッセージを送りたいときに重宝する操作だ。筆者はこれまでわざわざマウスで入力欄をクリックしてからメッセージを打ち込んでいたのだが、キーボードから手を離すことなくいつでも入力できるようになってマウス操作の頻度も減らすことができた。また、入力欄の中で[ ↑ ] キーを押すと、直前に投稿した自身のメッセージを編集することも可能だ。

[ ESC ] キー:メッセージ入力欄に入っているカーソルをキャンセル
こちらは[ m ] キーと逆に、カーソルをフリーに戻すための操作と言える。カーソルが入力欄に入っているとチャットの切り替えができないのだが、この操作でカーソルをフリーにすることで再びチャットの切り替え操作を行えるようになる。メッセージの入力後、スムーズに別チャットに移動することができるのだ。

 今回ご紹介したのはごく一部の機能で、Chatworkをすべて使いこなしたいという人向けの、使用場面は少ないが知っていると便利なショートカットキー操作も存在する。あなたも自分がよく使う機能をマスターして、テレワークのさらなる効率化を図ってみてはいかがだろうか。

 Chatworkのショートカットキー集。メッセージ入力ウィンドウに移れる「m」と、ウィンドウから脱出できる「Esc」の併用などで、マウスも使わずに入力をできるのは非常に便利。

参照元:ショートカットキーを使用する【Chatwork Help

オトナライフ編集部
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