一度は食べてみたいご当地中華まんランキング、3位「松阪牛肉まん」、2位「北海道じゃがバターまん」、1位は?

コンビニの冬の定番グルメとしても人気が高い、中華まん。豚肉の餡が入った一般的な肉まんだけでなく、あんまんやピザまん、カレーまんなど、種類も豊富だ。また、日本各地で地域の特産品を使った“ご当地中華まん”も数多く販売されている。そこで今回は、旅行情報誌「じゃらん」が発表した「一度は食べてみたいご当地中華まんランキング」を紹介する。バラエティ豊かなさまざまな中華まんが登場するが、一体どの地域のどんな中華まんが1位となったのだろうか。

いちごを使った中華まんに餃子ドッグ? 個性豊かなご当地中華まん

(Image:amazon.co.jp)

第8位の鹿児島黒豚肉まん−黒ぶた侍−は見た目も可愛らしい中華まん

株式会社リクルートが発行する旅行情報誌「じゃらん」は2021年12月にインターネット上で全国の20代から50代の男女1,052名を対象に、「全国各地のご当地中華まんで一度は食べてみたいもの」の調査を行い、その結果をランキングにして発表した。ここではそのベスト10を紹介していく。

まず第10位には兵庫県の「神戸牛肉まん」、第9位には栃木県「とちおとめまん」、第8位には鹿児島県「鹿児島黒豚肉まん-黒ぶた侍-」がそれぞれランクインした。栃木のブランドいちご「とちおとめ」を使ったとちおとめまんは、いちごミルククリームがたっぷり入ったスイーツ系中華まん。黒ぶた侍は黒豚の顔の中華まんでとにかく見た目のインパクトが強い。

続いて第7位は栃木県の「餃子ドッグ」、第6位は長崎県の「長崎角煮まんじゅう」、第5位は岐阜県の「飛騨牛まん」、第4位は宮城県の「牛たんまんじゅう 極」となった。栃木といえば宇都宮の餃子だが、中華まんにもなっているのだ。長崎の角煮まんじゅうは分厚い豚バラ肉の角煮を生地で包むのではなく、挟み込んだもの。どれも見るからにおいしそうで食べてみたいものばかりだ。

神戸牛や松阪牛を抑えて第1位となったのは、あのブランド和牛!

トップ10には食べごたえのありそうな肉系の中華まんが多く並んだ(じゃらん調べ)

第3位には三重県の「松阪牛肉まん」、第2位には北海道の「北海道じゃがバターまん」がランクインした。ここまで各地のブランド牛を使った中華まんが多数ランクインしている。神戸牛に飛騨牛、そして松阪牛。もちろん、どれも日本代表する和牛ばかりでおいしさはお墨付きだろう。ではそれらを抑えて第1位となったのは、どこのどんなご当地中華まんだろうか。

惜しくも3位になった「松阪牛肉まん」これこそ一度は食してみたい一品だ

画像は(Amazon.co.jp)より引用

見事、栄えある第1位を獲得したのは、山形県の「米沢牛まん」だった。米沢牛専門店が手がける高品質な米沢牛を贅沢に使った米沢牛まんは、肉汁たっぷりでとろけるおいしさ、なのだそう。これは是非とも一度、食べてみたいものだ。

中華まんの起源は本場中国では三国時代(220年頃)にまでさかのぼるという。日本に上陸した時期は諸説あるが、14世紀の南北朝時代に禅宗の僧によって羊肉の饅頭が伝えられたとされている。だが肉食が禁じられていた当時の日本では根付かなかったようだ。一般的に食べられるようになったのは、1927(昭和2)年に新宿中村屋が日本人好みの味にした中華まんを「天下一品支那饅頭」という名で肉入りを1個6銭、あんこ入りを4銭で売り始めたことがきっかけだった。実は日本ではそこまで歴史は長くないのだ。
それから90年余りの年月が経つが、今ではこれほどまでにバリエーション豊かになってしっかり日本人の食生活に根付いている。あなたは今回のアンケートでどのご当地中華まんを食べてみたいだろうか。取り寄せができるものも多いので、一度試してみてはいかがだろう。

出典元:一度は食べてみたい「ご当地中華まん」ランキング!肉汁たっぷり“ご当地牛”コラボまんが人気【じゃらんnet

※サムネイル画像(Image:Amazonより引用)

オトナライフ編集部
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