あったかいお風呂に浸かって、身も心もきれいさっぱりした後は、大抵の人が何かを飲みたくなる。それは牛乳(ビンに限る)という人もいれば水という人もいれば麦茶という人もいるだろう。だが、やはり忘れてならないのは「ビール」ではないだろうか。カラカラに乾いた身体にビールが染み渡っていく感覚は何物にも代えがたく、ビールを最高においしく感じる瞬間の一つだろう。
今回、お風呂上りに飲みたいビールのランキングが発表されているので紹介していく。
ベスト5にはエビス&黒ラベルがランクイン
お風呂に関わる企画・開発・販売などを行うバスリエは、「湯あがりビール泡ード投票サイト」よりWEB投票を実施。その結果を集計し、湯あがりに飲みたい最高のビールベスト5を発表している。早速5位からご紹介しよう。
5位は「サッポロ エビス」(22票)。誕生から130年の歴史を持つエビスは、プレミアムビールの先駆けといってもよいだろう。早い時期から黒ビールを発売するなど、さまざまな味わいのビールを提案してきたブランドで、ちょっと贅沢なビールを飲もうという時には真っ先に名前が上がるのではないだろうか。
4位は「サッポロ 黒ラベル」(28票)。1977年に全国販売がスタートした黒ラベルは、生ビールの原点ともいえる商品で、現在のデザインは黒字に金の星がトレードマークだ。ビール好きに好まれるビールという印象で、クリーミーな泡も美しい。
3位は「サントリープレミアムモルツ」(48票)。“プレモル”の愛称で親しまれているこのビールは、きめ細かな泡とくせのない味が女性にも人気。うまみ成分がたっぷり含まれるダイヤモンド麦芽を使用し、深いコクを生み出している。高級ビールとして、お中元などにもよく贈られるビールブランドではないだろうか。
1位・2位はアサヒとキリンの一騎打ち!軍配はどちらに?
続いて2位は「キリン 一番搾り」(59票)。キリンビールの代表銘柄がここでランクインとなった。一番搾り麦汁だけで作るため、麦芽の香りと味をしっかり感じられるビールだ。発売は1990年とビールの中では若めの部類にあるものの、「一番搾りしか飲まない!」という愛飲者も多く、ブランドをしっかり確立していると言えるだろう。
栄えある1位は「アサヒ スーパードライ」(167票)。断トツの得票数で3年連続の1位を獲得している。アサヒ スーパードライは何と言ってもそのクリアな味と爽快感が魅力。のどごしの良さはビールブランドの中でも断トツといっていいだろう。お風呂あがりのビールということで、やはりスッキリ爽やかな味わいやのどごしを求めているのかもしれない。
いかがだろうか。コロナ禍ということもあり、家のみの頻度が増えている読者も多いと思うが、お風呂あがりのビールはコロナ前から毎日の楽しみの一つという人も多いのではないだろうか。いつもと同じビールも捨てがたいが、ちょっと違うビールを飲んでみようという人は、今回のランキングを参考にしてもいいかもしれない。
出典元:湯あがりビール泡ード2021結果発表【バスリエ株式会社】
※サムネイル画像(Image:Brian Lam / Shutterstock.com)