「全国展開しているはずなのに、俺の地元にはない」。実は、そんな外食チェーンは少なくない。この記事では、著者が上京して出会った「コスパよすぎワロタ」と感動した4つの外食チェーンを紹介する。
カレーがクセになる「松屋」

カレーに圧倒的なこだわりのある牛丼屋。
ネット記事やYouTubeで松屋のカレーは知っていたものの、実食すると「なるほど」と唸ってしまうクオリティ&クセの強さ。
僕の地元には、「吉野家」と「すき家」はあるのに「松屋」だけはなかった。その反動からかもしれないが、今では牛丼屋はほぼほぼ松屋一択となっている。プラス50円でご飯を湯豆腐に変更できるのもダイエッターにとってはポイント高し。
せんべろができる中華料理屋「日高屋」

街の中華屋さんを全て日高屋に。そう叫びたくなるようなコスパのよさ。
例えば、中華そば(390円)、餃子6個(230円)、ビール(330円)を頼んでも合計950円。なんなんコレ?エグない?
ただ、現金払いしか対応してないのがタマに傷。せめてSuicaかクレカどちらかには対応してほしい……。
あと、外国からいらした方が働いていることが多く、「遠くから来て頑張ってるんやな。俺もガンバろ」と地方から出てきた自分を勝手に重ねてエールを送っている。
元祖低価格焼き鳥「鳥貴族」

貴族ではないが鳥貴族。
いまや大手チェーンが業態をパクリまくって似たようなお店が乱立しているが、元祖・低価格帯焼き鳥チェーンと言えばやはり鳥貴族だろう。
たしかに美味いし、コスパもいい。注文はタッチパネルだし、クレカも使えるし使い勝手もいい。
ヘビーユーザーからすると、「串は1本から注文可能」「完全禁煙」の2つを導入してくれたら今の3倍のペースで通うと思う。
狂気の価格設定「サイゼリヤ」

外食チェーンの王者。王者かどうかは知らんけど、僕の中では勝手に王者。
安い安いとは聞いていたものの、「グラスワイン1杯100円」は狂気の沙汰としか思えん。
迷ったらサイゼリヤ。迷わなくてもサイゼリヤ。てか全然話変わるけど、いつも「サイゼリヤ」か「セイザリア」かわからなくなる? そんなときは「食べ物”屋”だからサイゼリ”ヤ”」と思い出そう。
「東京は物価が高い」は半分ホントで半分ウソ。
地方にいると、よく「東京は物価が高い」という話を聞く。たしかに家賃は高いし、物価も高い。
しかし、地方にはないこうしたチェーンたちが、僕の東京生活を支えてくれている。
ありがとう外食チェーン。そしてこれからもずっと。