松屋「悪魔のハンバーグ」肉汁と濃厚ソースの“禁断の共演”にSNS民は歓喜

松屋フーズは2月22日より新商品「カルボナーラハンバーグ」を発売中。松屋といえば近年は「シュクメルリ鍋」や「ごろごろチキンのクリーミーカレー」など、クリーミーなメニュー開発に定評がある。今回発売中の「カルボナーラハンバーグ」もどこかホッとする、万人ウケしそうな佇まいである。しかし、冷静に考えてほしい。カルボナーラとハンバーグ、どちらも単体で食べ応え十分なメニューなのだ。

ヘビー級の人気ものがひとつになった“悪魔的メニュー”に、SNS上では話題になっている。

肉汁、半熟卵、グラナ・パダーノチーズ…。重厚感満点の新メニュー

ポップなメニュー紹介が底知れぬ悪魔性を際立たせているようだ(画像は「株式会社松屋フーズホールディングス」プレスリリースより引用)

この期間限定メニューは、松屋で人気のハンバーグを活かした一皿。「洋食の人気者同士がコラボした“悪魔のハンバーグ”」というふれこみだが、パスタソースであればアラビアータやボンゴレビアンコなどの人気どころはあったはずだ。なぜ、カルボナーラというパスタ界屈指の重量選手を選んだのか、そしてなぜ悪魔級のメニューにしたのか…。

ジューシーなハンバーグに合わせるのは、クリームのコクと旨味がたっぷりのカルボソース、しっとりなめらかなグラナ・パダーノチーズ、濃厚な半熟玉子。さらに、にんにくも使っており、味も香りもインパクト大に違いない。空腹時に目にすれば飯テロだが、満腹時には聞いただけで胃が悲鳴をあげそうな重厚感である。

ターゲットとなるのは、松屋のメインユーザーである食べ盛り・働き盛りの若い世代なのだろう。発売を記念するサービスとして、「カルボナーラハンバーグ定食またはライスセット」を注文すると、ライス大盛を無料サービスするとのこと。ただでさえボリューム満点のおかずなのに、大盛りまでサービスするとは…。大盛りにする猛者もさることながら、その食欲にがっつりメニューと大盛りサービスで応えようとする松屋もすごい。

発売前夜からSNSユーザーは狂喜乱舞

発売前夜にしてSNS上はざわついていた。「カルボナーラハンバーグかぁ。あいかわらず業の深いもの考えるな」という呆れ半分の意見があれば、「カルボナーラハンバーグだとぉ!?これは…行くな…行ってまぅやろぉおお!」と食欲スイッチが入ってしまうユーザーも。2月21日に公式Twitterで投稿された告知では、「お腹は十分に空かしておいてくださいね」という意味深な文言が並んでおり、松屋史上トップクラスの食べ応えであることが考えられる。

果たして、どれほどの人が、松屋が生み出した悪魔との契約を結んでいるのか。そして、どれほどまでのおいしさなのか。考えるほどに食べたくなってしまう、「カルボナーラハンバーグ」はまさしく罪深い新メニューである。筆者もさっそく実食に出向いてみたい。

●新ハンバーグメニュー登場 その名も『カルボバ~グ』【【公式】松屋(@matsuya_foods)】

※サムネイル画像は(Image:「株式会社松屋フーズホールディングス」プレスリリースより引用)

オトナライフ編集部
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