個人経営のお店なら驚かない裏メニューや裏オーダー。しかし、全国展開している有名チェーン店でも意外と裏メニューや裏オーダーは存在する。今回は誰もが一度は訪れたことがあるであろう「すき家」の裏メニューや裏オーダーを紹介するぞ。
すき家にあった裏メニュー「キング」サイズとは?
(Image:StreetVJ / Shutterstock.com)
今でこそ、吉野家や松屋にも牛丼だけでなく、豚丼やカレーなどのメニューがあるが、昔からバラエティ豊かなメニューが揃っているのが「すき家」だ。そんなすき家にも裏メニューや裏オーダーがあるのをご存知だろうか?
まず、注目したいのが「キング」である。すき家のメニューにはミニ・並盛・中盛・大盛・特盛・メガまでの6サイズが載っているが、実は店員さんに頼めば、メガより大盛りの「キング」をオーダーできる。「牛丼キング」のご飯は並盛の約3倍、肉は約6倍という恐ろしいボリュームで価格は1,140円。ちなみに、キングは豚丼やカレーにも適用することができるが、お店の状況によって出せない場合もあるようだ。
もうひとつメニューに載っていない裏オーダーに「牛丼トッピング全部のせ」がある。ひとつ100円~140円のねぎ玉やキムチ、高菜明太マヨ、かつぶしオクラなど7種類のトッピングをすべて牛丼に乗せて価格は1,190円。こちらもとんでもないボリュームなので、ガッツリ行きたい日に是非!
(Image:sukiya.jp)
6種類のサイズに豊富なトッピング、バラエティ豊かなメニューが楽しめるのが「すき家」の特徴だ。写真はオクラをさっぱりだし醤油で仕上げた「かつぶしオクラ牛丼」
究極オーダー「つゆだく限界ビシャビシャ」とは?
(Image:sukiya.jp)
すき家は裏サービスも豊富だ。まず、“ねぎ”を多く入れてくれる「ねぎだく」や「ねぎだくだく」のほか、ねぎなしの「ねぎ抜き」などの注文も受け付けてくれる。これは“つゆ”の量でも応用可能で、究極のオーダー「つゆだく限界ビシャビシャ」と頼めば、ご飯が完全につゆに浸かっているお茶漬けのような牛丼が登場するという。また、すき家でも脂身多めの「とろだく」や脂身少なめの「とろ抜き」、赤身多めの「赤多め」、ごはんより肉が下にある「肉下」などのオーダーが一部の店舗では可能だ。
次に、すき屋のトッピングはメニューに載っていないものでも注文できる場合がある。たとえば、カレーや牛丼を注文するときに「チーズトッピング」(140円)を追加したり、「明太マヨ」(40円)や「コチュジャンだれ」(20円)も、メニューにはないが、店員さんに頼めば提供してくれるのだ。
ほかにも味噌汁が濃いとき、温度をキープしたいときは「お湯割り」、逆に味噌汁が熱いときは「水割り」で冷ますことができるので、自分好みに調節してみよう。
●すき家(公式)は→こちら