日本のカレー専門チェーン店といえば「カレーハウスCoCo壱番屋」を挙げる人が多いだろう。シンプルな料理だけにカレーの辛さや甘さ、ライスやルーの量、トッピング追加などを細かくオーダーできるのが特徴だ。そんなココイチにも、無料で追加できる調味料や裏サービスがある。今回はココイチの裏メニュー&オーダーを紹介しよう。
カレーの辛さや甘さなどは有料で調節可能
日本を代表するカレー専門チェーン店の「カレーハウスCoCo壱番屋」。専門店だけに、細かい注文に対応してくれるのが特徴だ。たとえば、ポークカレーのライスは300gが基本で100g=107円でどんどん追加でき、900g以上でも増量できる。逆に200gに減らすと51円引きなる。辛さは1辛=21円で5辛まで追加可能で、6辛以上は過去に5辛を完食した人のみオーダー可能。甘さははちみつベースの「とろ~り甘くなるソース」を使用しており、やはり1甘=21円で5甘までオーダーできる。また、ココイチには30種類以上の豊富な有料トッピングが用意されている。強者は1500gのポークカレーにトッピングを全部乗せた「ココイチ全部のせ」を注文して豪快に食べているそうだ。
ちなみに、かつてはココイチのカレーのルーは無料で追加してもらえたが、現在はメニューに「111円でお玉1杯分を追加」と明記されている。だが、どうしてもライスだけが残ってしまった場合は、店員さんの好意で1回だけ無料で追加してもらえる場合があるらしい。これはあくまでも噂話であるが……。
【裏メニュー&裏注文】
●ルーのみ単品
ココイチではルーのみ単品でも注文可能。ポークは258円、ビーフは329円で、持ち帰りも可能
●肉抜き
店員さんに「肉抜きで」と言えば、極力肉を取り除いてくれる。ただし、完全に除去できるわけではない。また、忙しい場合は断われる場合もある
●ココイチ全部のせ
1500gのポークカレーにトッピングを全部乗せたもの。ココイチのトッピングはなす、コーン、ベーコン、ゆでたまご、ツナ、イカ、メンチカツ、フィッシュフライなど、30種類以上あるが、店舗で微妙に異なるのでトータルでは価格8000円~1万円になるそう
ココイチの裏オーダーで注目すべきは無料でもらえる調味料やスパイスだ。まず、無料の「特製スパイス」はココイチが独自開発した胡椒のこと。これをかけるだけでカレーの味が引き立つのだ。もし、卓上に置いてない場合は店員さんに頼んでみよう。次に、甘口が用意されていないビーフカレーを甘くするために、はちみつベースの「甘くなるソース」を頼んでみよう。オーダー時に甘くしてもらうと1甘につき21円かかるが、なぜかカレー注文後に店員さんに「甘くなるソースください」と頼むと、無料で提供してもらえるのだ。さらに、普通のカレーを濃い味わいの金沢風カレーにすることができる「芳醇ソース」も見逃せない。こちらも店員さんに頼むと無料で持ってきてもらえるぞ。
ココイチでは、これ以外にもマヨネーズ、ケチャップ、塩、醤油などを無料で提供してもらうことができる。カレーの味付けを変えたり、サラダ、ポテト、チキンなどの味付けなどにも利用したい。もちろん、忙しいときにはいろいろ注文をするのはお店の迷惑になるので避けよう。
【裏調味料】
●特製スパイス
ココイチ特製の胡椒のこと。テーブルに置いてある店舗が多いが、お願いしないと出してもらえない店舗もある
●甘くなるソース(甘口ビーフカレー)
ポークカレーと違いなぜかビーフカレーの甘口はない。そこで無料の「甘くなるソース」をオーダーしよう。はちみつを使用した甘いソースでビーフカレーも甘口にできる。テーブルに置いてある店舗と、注文しないと出てこない店舗がある
●芳醇ソース(金沢風ソースカレー)
金沢風ソースカレーというメニューがあるわけではなく、無料の「芳醇ソース」を頼むことで濃い味わいの金沢風カレーにできる
●マヨネーズ/ケチャップ/塩/醤油
ココイチでは、マヨネーズ、ケチャップ、塩、醤油なども無料でもらえる。カレーやサラダ、ポテト、チキンなどの味付けに利用したい
●カレーハウスCoCo壱番屋 (公式)は→こちら