スターバックスのドリンクには、小さい順で「ショート」「トール」「グランデ」「ベンティ」の4種類のサイズがあります。
しかし選べるサイズが多いので、「どれを選んだほうが良いか・お得か分からない」こともあるのではないでしょうか。実は、一番お得なのは最大サイズのベンティです!
(画像はスターバックス公式サイトより引用)
ドリップコーヒーで比較すると、ショートとベンティには「60円」も100ml当たりの価格差があります。さらに、キャラメルフラペチーノで比較するとなんと100円以上もの開きがあります!
このようにサイズが大きくなるほど、100ml当たりの値段が安くなります。そのため、暑い日にたっぷりアイスドリンクを飲みたい場合などは、おかわりするより最初からベンティなどの大きいサイズで注文するほうがお得です。
今回はそのようなスタバのドリンクサイズについて、お得な注文方法も交えて詳しく解説します!
スタバのサイズは4種類 | 一番お得なのは「ベンティ」
スターバックスのドリンクのサイズは、小さい順で「ショート」「トール」「グランデ」「ベンティ」の4種類。
前述のとおり、100ml当たりの価格でお得なのは「ベンティ」。サイズが大きくなれば、フレーバーシロップやエスプレッソショットの量も増えるので、味わいの面でもベンティは魅力的です!
ここからは、各サイズの詳細や特徴をご紹介します。
ショート | 手軽に飲める240mlサイズ
「ショート」はスタバのドリンクで一番小さな240mlサイズ。「ちょっと飲みたい」ときにピッタリです。なお、キッズドリンクはこのショートサイズとなります。
トール | しっかり喉を潤せる350mlサイズ
「トール」は最も一般的なサイズで、内容量は缶飲料と同じくらいの350ml。乾いた喉をしっかり潤せます。
グランデ | たっぷり飲める470mlサイズ
「グランデ」はペットボトル飲料と同等の470mlサイズ。ドリンクをたっぷり楽しめますが、1人で飲み切るのが難しいことも。
ベンティ | 大容量の590mlサイズ
「ベンティ」は大容量の590mlサイズ。前述したように、100mlあたりの単価は最安なので、たっぷり飲みたい人やコスパ重視の人にはおすすめです。
実はスタバのショートサイズは「コンビニ」より大きめ
スタバで最も小さいショートサイズは、実は全体的に「コンビニ」より大きいです。たとえばファミマでは、気軽に使えるコーヒー抽出器を利用可能。
コンビニやマクドナルドなどのカップコーヒーSサイズは160~180ml。スタバのショートは240mlなので、比べるとかなり大きいことが分かります。100mlあたりの単価は「ベンティ」が最高ですが、実は「ショート」も十分お得なのです。
たとえばドリップコーヒー(ブラックコーヒー)だと、グランデやベンティだと飲み切れない人も多いはず。筆者はショートでも十分だと感じています。
スタバのサイズやお得な注文方法についてよくある質問
スタバのサイズやお得な注文方法についてよくある質問をまとめました。
一番「エスプレッソが濃い」のはどのサイズ?
スタバのドリンクは、サイズごとに以下のようにエスプレッソの濃度が異なります。
サイズ | 容量 | エスプレッソ量 | エスプレッソ濃度 |
ショート | 240ml | 1ショット(30cc) | 13% |
トール | 350ml | 1ショット(30cc) | 9% |
グランデ | 470ml | 2ショット(60cc) | 13% |
ベンティ | 590ml | 3ショット(90cc) | 15% |
エスプレッソが最も薄いのはトール、濃いのがベンティです。そのため、エスプレッソ濃度の好みに合わせてサイズを変えるのもおすすめ。ちなみに、トールサイズで物足りない場合、55円(税込)でエスプレッソを1ショット追加できます。
「ベンティ」を飲みたいけどカフェイン摂取量が気になる場合の対処法は?
スタバの一部メニューでは、55円(税込)の追加で「デカフェ」に変更できます。デカフェにできる代表的なメニューは、「スターバックス ラテ」や「ソイ ラテ」などです。
「グランデ」「ベンティ」って何語?
「グランデ」「ベンティ」はイタリア語です。グランデは「大きい」、ベンティは「20」を意味します。なぜ20なのかというと、20オンスが590mlだからです。なお、アメリカなどでは30を意味する「トレンタ(約910ml)」サイズも販売されています!
トールサイズやグランデサイズのタンブラーに「ショート」の量を入れられる?
トール/グランデサイズのタンブラーに、ショートの量を入れることは可能です。タンブラーを持参すると20円引きになりますし、実は他社製のタンブラーにも入れてもらえるなど、柔軟に対応してもらえます!
まとめ
スターバックスのドリンクサイズと、サイズごとの特徴をご紹介しました。コスパで考えるなら最大サイズのベンティが一番お得ですが、コンビニなどのコーヒーと比べると、ショートやトールでも十分お得。ちなみに、筆者はグランデやベンティは飲み切れないことが多いので、よくショートやトールを注文しています!
※サムネイル画像(Image:Farknot Architect / Shutterstock.com)