スターバックス コーヒー(スタバ)には、自分のタンブラーにドリンクを入れてもらえるタンブラー持ち込みサービスが存在します。
スタバ公式のタンブラーを購入すると一杯無料で楽しめる上、それ以降もタンブラーの持ち込みで毎回一定の割引が効きます。スタバの利用頻度が高い方にはタンブラーの利用をおすすめします。今回はタンブラー割引や、持ち込みに向くタンブラーの選び方などを解説します。
スタバのタンブラー持ち込みは22円(税込み)割引
スタバにタンブラーを持ち込むと、ドリンクの価格が店内飲食22円、持ち帰り21円(いずれも税込み)が割引されます。割引の理由は「資源の節約に協力したお礼」。そのため、スタバのタンブラーだけでなく、他社のタンブラーでも割引されます。
なお、スタバにはほかにも「ワンモアコーヒー」という、当日中は2杯目のドリップコーヒーが162円/165円(持ち帰り価格/店内価格)、カフェミストが216円/220円(持ち帰り価格/店内価格)になるサービスがありますが、タンブラーは対象外。
また、好きなコーヒー豆を選んで抽出器具でコーヒーを入れてもらう「コーヒープレス」というサービスも、割引対象外となります。
ちなみにスタバのタンブラー持ち込みは新型コロナウイルス感染拡大防止のために一時休止されていましたが、衛生管理を徹底し、2020年9月16日から再開。2022年11月現在も割引を受けることができます。
タンブラーはなんでもOK。水筒でも可!サイズ指定もなし
先述した通り、スタバに持ち込むタンブラーはスタバのタンブラー以外でもOK。タンブラーではなく、魔法瓶、水筒、ステンレスボトルなど、ドリンクを入れるのに適していれば何でも割引の対象となります。
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スタバの持ち込みに適したタンブラーの選び方
持ち込むタンブラーや水筒にはサイズ指定はありません。とはいえ、「サイズが合わないものを持ち込んで、うまくドリンクが入らなかったら困る」といった不安もあるでしょう。持ち込みにはどのようなタンブラーが適しているのか解説します。
サイズの選び方 | ショートからベンティまで
スタバのドリンクのサイズと容量は、ショート(240ml)、トール(350ml)、グランデ(470ml)、べンティ(590ml)が基本。スタバで売られているタンブラーやボトルには商品名とともに容量が書いてあるので、自分がよく飲むサイズに対応したものを買うといいでしょう。
注意点は「商品のデザインなどによって、容量が多少少なめ、もしくは3ml~5ml程度多いケースもある」こと。迷ったら店頭で店員さんに、どれがおすすめか質問しましょう。
温かいドリンクにはステンレスボトル
温かいドリンクをよく飲む場合におすすめしたいのがステンレスボトル。保温性に優れているので温かいドリンクを長い時間そのままの温度で楽しむことができます。
1時間以内に飲むのであれば扱いやすいプラスチック製
購入後、1時間以内には必ず飲むという場合は安価なプラスチック製タンブラーもおすすめ。ステンレス製と違って軽く、持ち運びに適しています。
しかし、プラスチック製の場合は保温・保冷ができないのがネック。すぐに飲む場合に適しています。
「こぼれにくさ」を重視する場合は「蓋つき」ではなく「ボトル型」
バッグなどに入れてドリンクを持ち運ぶ際は、「蓋つき」のタンブラーではなく、完全密閉のボトル型を選びましょう。
蓋つきのタンブラーは完全密閉ではないため、長い時間横になったり、蓋がずれたりすると中身がこぼれてしまうことも。移動中にスタバのドリンクを飲むことが多い場合は、ボトル型を選ぶようにしましょう。
フラペチーノも実はタンブラーに入れてもらえる
持ち込みタンブラーは温かい飲み物のイメージが強いかもしれませんが、実はフラペチーノのタンブラーに入れてもらえます。
しかし、ホイップクリームが多いフラペチーノの場合は蓋が閉められなくなることもあるので要注意。ホイップクリームを少なめにしてもらうか、受け取った時点で少し飲んで量を少なくしてから蓋をするといいでしょう。
まとめ | タンブラー持ち込みは非常にお得!ただし衛生面は気を付けて
スタバのタンブラー持ち込みはタンブラー代の初期費用こそ掛かりますが、割引も受けられ、持ち運びも楽になるのでとてもお得。
しかし、コロナ感染拡大直後はタンブラーが休止されていたように、タンブラーでドリンクを楽しむには衛生面も大切です。
お店の方も衛生管理を気を付けてくれているので、タンブラーを持ち込む側も、毎日洗剤で洗う、たまに漂白する、乳製品は長く入れすぎないなど日々の注意を怠らないようにしましょう。