株式会社レビューが、自社が運営する情報メディア「さぶろぐ」内で、全国の10代以上の男女100名に「好きなお寿司のネタ」についてのアンケートを実施した。今回はその結果をランキング形式で紹介していく。
ランキングトップ2が、得票の過半数を占めた。
好きな寿司ネタランキングで堂々の1位に輝いたのは「サーモン」。
100票中36票を集め、他の追随を許さないほどの圧倒的人気を誇っている。投票者の声として「魚独特の臭みがなく甘みもある」「チーズやオニオンスライスなどいろいろな食材と合わせやすい」「いろいろなアレンジを楽しめるから」などが寄せられた。生臭さがなく、マッチする具材が豊富なことが人気の秘密のようだ。
第2位は「まぐろ」。
サーモンには及ばないものの、定番ネタとしての矜持を見せ、3位以下とは大差をつけた。マグロ好きの人からは「くせがなく部位によっても味わいが違う」「程よく脂もあり、何貫でも食べてしまう」「赤身から大トロまでいろいろな味が楽しめる」などの声が挙がった。アレンジが多彩なサーモンとは異なり、部位ごとに違う味を楽しめるのが、まぐろの魅力といえるだろう。
第3位は「エビ」、第4位には普段は手が出しにくいネタがランクイン?
幅広い世代から支持されている、サーモンとまぐろが多くの票を獲得したため、3位以下は僅差の勝負に。第3位は「エビ」で、4位とは1票差という結果となった。
エビも「エビアボカド」や「エビチーズ」など、ネタの種類が豊富なことが人気のようだ。また生ものが苦手な人でも、ボイルされたエビの寿司を美味しく食べられるという意見も。
第4位には「イクラ」と「ウニ」が同率でランクイン。
どちらも高級感があり、食べる機会はそれほど多くないだろう。だからこそ、たまに寿司で食べると一層、格別に感じるのかもしれない。第6位は「イカ」、第7位は「タコ」と「ホタテ」で、それぞれ歯ごたえがよいことや、あっさりと楽しめることから、他の定番ネタよりも好きだという人もいるようだ。
今回の調査では、アレンジしやすいものや、部位ごとに味が異なるものなど、同じ食材でもバリエーションが豊かなネタがとくに好まれることがわかった。寿司ネタの種類は非常に豊富で、普段、あまり食べないネタでも、実はその美味しさに気づいていない、というだけの寿司もあるかもしれない。好きな寿司を数多く食べるのもよいが、たまには、他の寿司ネタに冒険してみるのもオススメだ。
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