2022年最後に食べたいものランキング、圧倒的1位は「年越しそば」2位は?【日本トレンドリサーチ調べ】

株式会社NEXERが運営する「ボイスノートマガジン」は大みそかに食べるものについて調査を実施。全国の男女437人を対象に「2022年最後に食べたいもの」についてアンケートを行い、その結果をランキング形式でまとめた。

年越しの縁起物といえばコレ!

定番もいいけど、せっかくの大みそかには少し贅沢なものを(画像は「株式会社NEXER」プレスリリースより引用)

第1位に輝いたのは、やはり「年越し蕎麦」。獲得票数224票と圧倒的な支持を集めており、まさに大みそかの風物詩ともいえる人気ぶりだ。年越し蕎麦は江戸時代から縁起物として食べられるようになったとされ、縁起の良い理由としては諸説あるが、「そばは長く伸びることから、寿命や家運を伸ばす」説や、「その切れやすさから、1年の苦労や災厄を断ち切る」説などが挙げられている。地域によって味付けが異なり、調理が簡単かつ入れる具材によって個性を出しやすいという点も人気の理由かもしれない。年越し蕎麦を食べる理由としては「縁起がよさそう」「来年の願掛けに」など、ゲン担ぎとして食べる人がほとんどだろう。

第2位にランクインしたのは69票で「寿司」。年越し蕎麦には及ばないものの、3位以下とは大きな差をつけた。海鮮を中心に多種多様なネタを楽しむことができ、その贅沢感から、1年の最後の晩餐にふさわしいと考える人が多いようだ。アンケートでは「一番好きなものを食べて締めくくりたい」「日頃はなかなかできない大好きなお寿司をいっぱい食べて贅沢気分を味わいたい」というような意見が寄せられた。

日頃は手が出しにくい贅沢な料理がランクイン

年越し蕎麦以外は「1年の最後」というよりも年末に食べたいものが多い(株式会社NEXER「ボイスノートマガジン」調べ)

第3位に選ばれたのは「カニ」。肉厚なズワイガニやタラバガニなどは冬が旬で、贅沢品の代表格の一つだ。カニしゃぶや鍋に入れても美味しく味わえるが、カニ刺しとして生で食べるのも乙だといえよう。投票者からは「普段食べない焼カニで一杯飲みながら年越しをしたい」「1年の締めくくりに、普段食べられないものを食べたい」などの声が挙がり、年末を日頃はハードルが少し高いカニを、お酒と一緒に楽しみたいという人が多いようだ。

4位以下は、「すき焼き」や「焼肉」「鍋料理」など、日常的には食べないような豪華な料理がランクイン。やはり1年の締めくくりとして、贅沢なものを食べたいという人が多いのだろう。8位の「うどん」は、蕎麦が苦手な人が「年越しうどん」として食べているのかもしれない。

ランキング1位の年越し蕎麦は、伝統や縁起物として側面からよく食べられているようだが、そのほかの料理については「1年の終わりにちょっと良いものを食べたい」という心情からランクインしているものが多いと考えられる。それぞれつらいことや大変だったこともあった1年を生き抜いた自分へのご褒美として、好きなものを堪能するのも良いだろう。

出典元:大晦日は何を食べる?2022年最後に食べるもの人気ランキング【ボイスノートマガジン
●株式会社NEXERは→こちら

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