ココ壱番屋といえば日本だけでなく海外にも進出、世界中にファンを持つカレーチェーン界のトップランナーだ。そのような、われらが“ココイチ”のすごすぎる特典つきの本が2023年1月、発売された。ココイチ初の公式ファンブックとなるこの本には、店内飲食の会計総額が10%オフになるスペシャルパスポートがついている。
しかも、驚きなのがこの本、なんと990円なのである!
パスポートでの割引は店内飲食に限るも、1食1000円オーバーも珍しくないココイチではすぐ元がとれそう!
(画像は「Amazon」公式サイトより引用)
カレーは家庭料理の王道メニューだが、一度、ココイチのカレーを味わったことがある人ならば、「普通のカレーが食べたいんじゃない。ココイチのカレーが食べたいんだ!」と思ったことがあるのではないだろうか。人々をトリコにするココイチのカレー。辛さやご飯の量が選べるだけでなく、豊富なトッピングやサイドメニューもあり、自分だけのカスタマイズカレーが楽しめる。
さらに、期間や地域限定のメニューもあって、一言でカレーといっても、まったくといっていいほど飽きが来ないのがココイチのカレー魅力である。ただし、ネックとなるのがその価格だ。ココイチといえば、先ほども述べたトッピングが大きな魅力だが、「ロースカツカレーご飯を大盛りにしてチーズをトッピング」などとすると、合計金額は余裕の1000円オーバー。元気を出したいとき、思いっきりおなかいっぱい食べたいときの“とっておき”として楽しむにはいいが、毎日のランチ代としてはややセレブなのがココイチである。
給料日前は、「本当はカレーにやさいを追加したいけど、そうすると予算オーバーになるから」「飲み物を頼みたいけどご飯と辛さをアレンジするからガマン」といった切ない思いをした人は一人や二人ではないはずだ。そのような私たちの救世主となるのが、今回のムック本のスペシャルパスポートだ。では一体、何回ぐらい食べればパスポートの元がとれるのだろうか?
このパスポートのすごさは“店内飲食の会計総額(税込)”から10%オフという点!
(画像は「Amazon」公式サイトより引用)
たとえば、ココイチの看板メニューの一つ、パリパリチキンカレー。量も辛さも普通なら、2023年1月現在、税込みで917円である。ということは、917円×11回=10087円、つまり11回食べれば割引価格が1008.7円となり、公式ファンブックの値段である990円を上回り、元がとれるという計算になる。パリパリチキンカレーに辛さをプラスしたり、ご飯を大盛りにしたり、サラダを注文したりするとさらに少ない回数で元がとれるということだ。ココイチのヘビーユーザーでなくとも、大人一人で月に1回店内飲食をすれば、まず元がとれると思っていいだろう。
しかもこのパスポート、すごいところは店内飲食の“会計総額”から10%オフであることだ。つまり、友人同士や家族で行けば、もっと少ない回数であっさり元がとれてしまう可能性も…!? この1年はグループでココイチに行くなら「あとでワリカンにしよう」と、ぜひ話し合っておきたい。
お持ち帰りやデリバリーでの注文が対象外なのは残念だが、面倒な後片付けが不要な店内飲食がさらに手軽に楽しめるきっかけになるのではないだろうか。
ココイチヘビーユーザーではなくとも、“とりあえず”買っておいた方がよさそうだ。
出典元:【Amazon】
※サムネイル画像は(Image:「Amazon」公式サイトより引用)