その中毒性は他のラーメンを圧倒する「ラーメン二郎」。もとより初心者にはややハードルの高い気がする二郎の荻窪店に、「15分制限」なるものが登場。実際の雰囲気や15分という時間の長さについて、現地調査してきたのでここに報告!
噂は本当だった…!店外に張り出された「15分制限」の張り紙
中央線にゆられて荻窪駅に到着。徒歩約5分でラーメン二郎荻窪店は姿を現す。
店外の張り紙を見てみると、やはり噂通り「15分」の文字が…!
しかし、当初のイメージとは少しニュアンスが違い、
「混雑時はお声がけすることもございます」
というかなり柔らかい言い回し。
ちなみに荻窪店は「食券先買い制」なので、列に並ぶ前に必ず食券を買うことをお忘れなく。もちろん割り込みや合流も禁止です。
いざ実食、予想外の衝撃の結果が…!
この日は平日の昼過ぎということもあり、待たずに入店。
今回は「小豚ヤサイニンニクアブラカラメ、生卵」を注文。いわゆる「かなりガッツリ食べる感じ」です。
なお、お冷はセルフサービスなのでご注意を!
着丼までに卵を溶いて待機。
そうしていると…
ドドン!
うーむ、いつもに比べてちょっと盛りが少ないような…。
「まあ、このブレも二郎の個性!」と自分に言い聞かせ、スマホのストップウォッチで計測スタート。おもむろにすすっていきます。
ほろほろかつ肉厚で食べ応え満点のチャーシュー。
荻窪店の特徴である極太平打ちぢれ麺。スープに絡んで本当にうまい。
途中で生卵に絡ませて「すき焼き風」にするのが僕の流儀。
そして…
完食!
さてさて、スマホのストップウォッチを止めて見てみると…
余 裕 す ぎ ク ソ ワ ロ タ
自分でもびっくりするぐらいの好タイム(?)。15分制限なぞ全く気にしなくても大丈夫でした。
僕の食べるスピードは普通の人に比べて早いものの、それを加味してもかなり余裕はあるかと。
店内もピリついたムードは特になく、美味しくいただけました。
15分制限はあくまで一部の迷惑客対策では?怖がらずに二郎へ行こう
「二郎に15分制限」という文字だけ見るとかなりプレッシャーを感じますが、実際に食べてみるとかなり余裕があり、「混雑時に長居する一部の迷惑客対策では?」というのが率直な感想です。
さらに言えば「お声がけする場合もございます」というくらいの言い回しで、店員さんも時間を測っている様子はありませんでした。
「個人的には、15分の時間制限はほぼ気にする必要なし。気楽に食べに行こう」といった印象です。もし自信がない人は、麺少なめ、ヤサイ少なめ、など調節してみるのもひとつの手。
それでは、よい二郎ライフを!