【プロ野球】球場で最も飲食にお金を使っている球団ファンは? – 勝てば財布が緩む!?

後半戦に入り、いよいよ熱を増してきたプロ野球。自宅でのんびりテレビ観戦も悪くはないが、実際に球場で見ると、やっぱり興奮度は段違いだ。当然、応援に力が入れば、ノドも乾くしお腹も空くしというわけで、あれこれ飲み食いしたくなる一方、やっぱり値段は気になるところ……。いったい、プロ野球ファンはどのくらい球場で飲食にお金を使っているのか、注目の調査結果が発表された。

ファンなら食べずにいられない!  選手とのコラボメニューが充実のロッテ

もつ煮込みは必ず食べ物を買うという結果に(「フィンクル」調べ)

(「フィンクル」調べ)

プラスワンが運営するファイナンシャルメディア「フィンクル」では、球場での野球観戦時、ファンが飲食に使う金額に関するアンケート調査を実施。10代から70代以上までを含む1499人からの回答をもとに、1試合の野球観戦で食べ物、飲み物それぞれに使う金額を、球団ファンごとのランキング形式で発表している。

いちばん食べ物にお金を使っている球団ファンの1位は、千葉ロッテマリーンズだ。投票数は全球団中11位と低かったものの、食べ物に2,000円以上使っている人の割合は26.8%とトップに。

一方で、食べ物にお金を使わないという人は一人もいなかった。ホーム球場であるZOZOマリンスタジアムといえば、もつ煮込みが有名な他、「PLAYERS COLLAB MENU」と題した、選手とのコラボメニューも充実。佐々木朗希選手とコラボした「朗希のチーズリング~カプレーゼ風~」をはじめ、選手だけでなく監督やコーチ、マーくん(マスコットキャラクター)とのコラボメニューも多彩で、やはり、ファンならお金を使わずにはいられないのだろう。

チームの成績が良ければ、財布の紐も緩むもの

阪神ファンのビール好きが、総合トップの原動力に(「フィンクル」調べ)

(「フィンクル」調べ)

飲み物にお金を使っている球団ファンは、阪神タイガースが1位に。1,000円以上使っている人が44.7%を占め、中でも3,000円以上使っている人の割合は7.74%と他の球団を大きく引き離した。「球場でよく飲むものは?」いう質問に対しては、ビールと答えた人が44.72%で12球団中トップ。

反対に水やお茶、ソフトドリンクなどノンアルコールを飲む人の割合は39.7%で12球団中最下位だった。イメージに違わぬ、ある意味“順当”な結果のような気もするが……。なお、ランキング2位以下は横浜DeNAベイスターズ、東京ヤクルトスワローズと続く。

上記2つのランキングをもとに、いちばん球場でお金を使っているファンは阪神タイガースという結果に。飲み物だけでなく、食べ物でも4位という成績に加え、ランキングでは食べ物に使う金額ランキングでも4位と高く、とくに、飲み物に使っているお金が多い点が際立っていた。

なお、球場の飲み物にお金を使っている球団ファン、球場でお金を使っている球団ファンの両方で1位だった阪神タイガースは、8月18日時点でセ・リーグトップ。球場の食べ物にお金を使っている球団ファンで1位だった千葉ロッテマリーンズは同じくパ・リーグ2位と好成績。アンケートそのものが行われたのは6月だが、チームが好調を維持しているとファンの財布の紐もつい緩みがちになる、ということなのかもしれない。

ともかく、どのチームのファンであれ、「ヤケ食い」や「涙酒」にはしたくないもの。球場ならではの味わいを楽しみつつ、しっかり応援して選手の奮闘に期待したい。

出典元:【フィンクル

オトナライフ編集部
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