餃子の王将「にんにくゼロ生姜餃子」食してみた! ニンニクのパンチはないが「全然アリ」だった

この記事をざっくりまとめると、

 

・餃子の王将は2019年7月から「にんにくゼロ生姜餃子」を発売し始めた
・食べてみるととてもジューシーで通常のにんにく入り餃子と比べても遜色ないほど美味しかった
・昼休みのビジネスパーソンなど、「ニオイが気になるけどガッツリ食べたい人」におすすめ

餃子の王将が「にんにくゼロ」を販売開始

 みんな大好き餃子の王将。
 中でも看板メニューの餃子は240円(税抜)という圧倒的なコスパを誇り、筆者もよく「餃子2皿+ライス」などを注文することがある。
 そんな餃子の王将が、2019年7月から「にんにくゼロ餃子」を販売しているらしい。たしかにあの美味しさがにんにく抜きで味わえるなら、それに越したことはない。
 しかし、あの美味しさはにんにくあってのもの。果たしてその味はいかほどのものか? 真相を確かめるべく、著者は餃子の王将へ向かった。

値段も見た目もまったく一緒! 肝心の味は…


ということで、早速餃子の王将に爆着。おもむろにメニューを開くと、そこには「にんにくゼロ生姜餃子もお選びいただけます」の文字が……!
 どうやら噂は本当であった。違いを比べるために通常の餃子とにんにくゼロ餃子をそれぞれ1皿ずつ注文。にんにくゼロの方はあまり注文がないのか、通常餃子よりも少し時間がかかるとのこと。

 しばらくすると、まずは通常の餃子が運ばれてきた。

 そうそう、コレコレ。いつものやつだ。

 お肉たっぷりジューシー餃子。にんにくもガツンと効いてうまい。
 そうこうしているうちに、にんにくゼロ餃子も到着。

 お皿の模様が少し違うだけで、見た目はまったく一緒。

 左が通常、右がにんにくゼロだが、並べてみても見た目の違いはない。

 中身もパッと見は同じ。
 さて、それでは一口……。

 

 もぐもぐ。もぐもぐ。

 

 うむ、これは「アリ」だ。

 

 たしかにニンニクのパンチはないものの、生姜がその穴を素早くカバーリングしているため、物足りなさは感じない。餃子自体の大きさや肉の量は同じなので、食べ応えも十分。いい意味で予想を裏切ってくれた。

 

 ただ、一点だけ気になったのは「ニラが入っていること」である。ニンニクに比べると匂いはだいぶ弱いものの、ニラもそこそこの匂いの強い食材だ。
 そのため、「まったく匂いが気にならないか?」と問われれば、「ちょっとだけ気になる」というのが正直な感想である。

にんにくゼロ生姜餃子の味は80点! ただ、完全に匂いをシャットアウトしたい人は避けた方が無難

 筆者的には通常の餃子と遜色のないクオリティであった「にんにくゼロ生姜餃子」。ボリューム、パンチともに日頃から餃子の王将に通っている人でも満足してもらえるだろう。

 

 ただ、「絶対に匂いがある食べ物はNG」というケースでは、避けた方が得策である。
 もちろん、通常の餃子に比べればかなり匂いは控え目だが、少しだけニラが存在感を発揮してしまう可能性があるからだ。

 

 TPOに応じて、これからも餃子の王将ライフを楽しんでほしい。

文=ミヤモトマサシ/フリーライター

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