「すき家」史上最高傑作である「四川風食べラー・メンマ牛丼」がとんでもなく旨かった!

みんな大好き「すき家」。
定番メニューのクオリティもさることながら、定期的に新メニューを投入し、僕たちの胃袋を掴んで離さない存在だ。そんなすき家が、現在期間限定で発売している「四川風食べラー・メンマ牛丼」。これがとんでもなくうまかった。
「定番メニューにしてほしい!」という想いも込め、その素晴らしさをレポしていく。

メンマとラー油だけですでに優勝が約束された至高の一品

「四川風食べラー・メンマ牛丼」を一言で説明すれば、

 

「牛丼の上にメンマと食べるラー油を乗せ、別皿でスパイスを添えた商品」

 

となる。ごくごくシンプルな構成だ。しかし、これが恐ろしくうまい。

ちなみに同じ「四川シリーズ」としてカレーや牛すき鍋も販売されているが、どちらも微妙だったのでここではスルーしてOK。狙うは「四川風食べラー・メンマ牛丼」のみ。

 

今回は深夜でお客が僕しかいなかったためか、注文して1分ぐらいで到着した。

優勝。すでうまい。食べずしてわかる。

ちなみにスパイスは山椒、花椒、唐辛子などが入っている模様。麻婆豆腐のあの独特の香りに似ている。これは好き嫌いが別れると思うが、自分はめちゃくちゃ好きだ。

 

さて、到着した丼を目の前にして、ひとつ気をつけて欲しいことがある。それは、
「まず、ラー油とメンマだけで食べてほしい」
ということだ。

というのも、これだけでめっちゃくちゃうまいからだ。

 

僕も最初口にしたとき「まさか、食べるラー油とメンマがこれほどまで合うとは……」と驚いた。香ばしく、ほどよい辛さのザクザクしたラー油。そしてそれを一切邪魔することなく、相乗効果を発揮してくれるコリコリのメンマ。至福のときである。

 

ちなみに「食べラー・メンマ(スパイスつき)170円」で単品注文も可能。
次は、ラー油、メンマ、牛、ご飯を同時に食べる。

優勝、再び。

 

甘辛く煮付けられた牛肉とザクザクラー油、コリコリメンマ、そしてそれらを包み込む母なる白米。すべての具材がお互いを邪魔することなく高め合っている。たまらん。

 

そして、そのあとはお好みで量を調節しながらスパイスをかけていただく。

バシッとスパイスがきいたその味わいは、三度目の優勝必至。

 

ちなみにスパイスは見た目に反してそれほど辛くなく、どちらかというと香りを前面に押し出ている印象だ。このあたりは自分の好みと相談しながら調節すると良いだろう。

「四川風食べラー・メンマ牛丼」を食わずしてすき家を語るなかれ

「四川風食べラー・メンマ牛丼」は、僕が今まで食べてきたすき家の全メニューの中で一番うまい(僕の好み)の一品である。

 

全国のすき家ファンに、「四川風食べラー・メンマ牛丼を食わずしてすき家を語るなかれ」と言いたくなるほどだ。期間限定商品のため、この記事をみた人はぜひすき家へ足を運び、その舌でこの味を確かめてほしい。

文=ミヤモトマサシ/フリーライター

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