【コンビニ3社食べ比べ】「豚の生姜焼きNo.1は」セブン・ファミマ・ローソンのレンチン選手権

レンチン1つで完成するコンビニの“冷凍シリーズ”。数ある冷凍商品の中で、最近筆者が気になっているのは“生姜焼き”です。生姜焼きといえば「ご飯に合う」「食べ応え抜群」など、豚肉料理の上位に君臨する人気メニュー。そんな豚の生姜焼きは、果たして冷凍品でも美味しさをキープできているのでしょうか。今回はコンビニ3社の冷凍生姜焼きを食べ比べ、味と食べ応えに注目してみました。

セブン-イレブンの「国産生姜の豚の生姜焼き」

まずは、「セブンプレミアム」シリーズからセブンの「国産生姜の豚の生姜焼き」が参戦。価格は321円(税込)で、カロリーは1パック当たり384kcalです。お皿に盛りつけてみると豚肉の脂身がかなり多く、トレーの中には脂が滴っていました。これは食べ応えが期待できそう。
■価格:321円(税込)
■カロリー:1パック標準116g当たり384kcal

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では気になる味の方は? 一口食べた第一印象は、生姜焼きのタレがかなり濃い。豚肉の脂っぽさも手伝って、非常にコテコテの味に仕上がっています。食べ盛りの学生ならまだしも、筆者にこの濃さはちょっと…。どうしても味の濃さが先行してしまい、“美味しい”という感覚に辿り着きませんでした。

続いてご紹介するローソンの生姜焼きは、りんごとはちみつの甘さがポイント。価格は298円(税込)、1食当たりのカロリーは498kcalと、セブンと比べてかなり高カロリーです。“カロリーが高いものは大概美味しい”と相場は決まっていますが、果たして…。期待に胸を躍らせながらいただきます。
■価格:298円(税込)
■カロリー:1食130g当たり498kcal

さすがりんごとはちみつを効かせていることもあり、セブンよりも味がマイルド。少し甘めなタレが豚肉の脂と上手くマッチしていて、こってりなのに非常に食べやすいです。しかも肉の脂身も程良い! 口の中にジューシーな味わいが広がり、絶妙な食べ応えを感じました。

ファミリーマートの「お母さん食堂 豚の生姜焼き」

なかなか好印象だったローソンの生姜焼きですが、お次もりんご果汁とはちみつを使った生姜焼きです。ファミマの場合は価格291円(税込)に対し、1食あたりのカロリーは288kcal。3社の中では1番低カロリーです。
■価格:291円(税込)

早速同商品の蓋を開けてみたところ、まずその大きさにビックリしました。セブンとローソンのときは大した違いを感じなかったのですが、ファミマは豚肉がかなり大きいです。それなのに3社の中で1番価格が安いとか、太っ腹すぎる…。味の方は同じりんごとはちみつを使っているせいか、正直ローソンとそこまで変わりません。ただ肉質に関しては、ローソンの圧勝。ジューシーさが違います。量と大きさのおかげで食べ応えは十分カバーされていますが、総合的な味を評価するならローソンが上かも。

よって今回の勝者は、ローソンの“豚の生姜焼き”。ファミマと僅差であったものの、豚肉はローソンの方が確実に美味しいです。気になる方は、早速今晩のおかずにローソンの生姜焼きをチョイスしてみては?
※価格や内容は筆者が購入当時のものです。

文=深山博/フリーライター

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