“冷凍餃子コンビニ食べ比べ” ローソンは真っ先に除外! セブン、ファミマはジューシーさが勝負を分けた!

冷凍とは思えないほどクオリティが上がってきているコンビニの冷凍食品。ハンバーグやチャーハンなど多くのラインナップが軒を連ねていますが、やはり筆者の目を引くのは「餃子」です。おかずでもおつまみでもおいしくいただける餃子は、常に冷凍庫へ保存しておきたいところ…。そこで今回は3つのコンビニを比較して、どこの餃子が1番“イケてる”のか徹底検証していきたいと思います。

セブン-イレブンの「レンジで焼き餃子」

まず最初は、セブンの「レンジで焼き餃子」を実食。お値段は1袋138円(税込)となっており、5個の餃子が入っています。1つ27円程度とお安いため、気兼ねなく購入できました。キャベツ・たまねぎ・にら・にんにくなど定番食材の入った同商品ですが、お味の方も“定番”なのでしょうか…。
■価格:138円(税込)
■カロリー:1袋当たり190kcal

レンジで1分半ほどチンしてパッケージを開けてみると、ひと口サイズのかわいい餃子たちがお目見え。おやつ感覚で“パクッ”と口に放り込んでみたところ、肉汁が口の中に“ジュワッ”と広がりました。中身の具材は少ないように感じましたが、豚と鶏の合いびき肉がジューシーなため満足感がありますよ。

ファミリーマートの「お母さん食堂 ジューシー豚肉焼餃子」

ファミリーマートの餃子も王道路線な模様。具材にはキャベツ・にら・豚肉に加え、おろしにんにくとしょうがなどの定番食材が使われています。価格は5個入りで162円(税込)とセブンよりも少々高め。ひと口サイズの同商品は、セブンの餃子とほとんど見た目が変わりません。
■価格:162円(税込)
■カロリー:1袋当たり235kcal

では肝心のお味の方はどうでしょう。口に入れてみると、想像以上に具材がぎっしり詰まっていました。特に豚肉は「これでもか!」というほど入っており、小さいながらも食べ応えバツグン。味は合いびき肉などを使っているセブンの方が上でしたが、食べ応えではファミマの餃子に軍配があがります。

ローソンの「ジュワッとあふれる豚肉と野菜の旨み 国産豚肉の焼き餃子」

最後に残ったのは、ローソンの冷凍焼き餃子。入っている具材はセブンやファミマと大きな違いはありませんが、商品名を見ると国産豚にこだわっているようす。お値段は138円(税込)とセブンの餃子と変わらないので、純粋に食べた感想だけを評価基準にしていきたいと思います。
■価格:138円(税込)
■カロリー:1袋当たり182kcal

まず口に含んで1番に感じたのは生地の硬さ。焼き目が“パリッ”としているわけでもなく、ただただ食べにくい印象を受けました。しかも中に入っている具材の味は薄く、肉のジューシーさもセブンとファミマに遠く及びません。同じ値段を出して買うなら、筆者なら間違いなくセブンの餃子を購入するでしょう。

というわけで、ローソンの冷凍餃子は真っ先に除外。最終的にセブンとファミマの商品が残りましたが、今回はセブンの「レンジで焼き餃子」に軍配をあげたいと思います。値段もリーズナブルで、何より合いびき肉のジューシーさが大きな勝因。総合点で最も優れていたセブンの餃子が勝利を収めました。

※価格や内容は筆者が購入当時のものです。

文=深山博/フリーライター

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