かっぱ寿司の「うどん」! 業界4位と低調だがコシだけならチェーンで一番だった

かつては業界第1位の売上を誇っていたものの、現在は業界4位とやや低調な「かっぱ寿司」。筆者自身、回転寿司といえばスシローやくら寿司にいく機会が多い。しかし! この前ふと立ち寄ったかっぱ寿司で食べたうどんが思いのほか美味しかったので、みなさんに知ってもらたい。スシローやくら寿司のうどんと比べてどうだったのか? 一番違ったのは「○○」ででった。

かっぱ寿司のうどんは「○○」がよかった

かっぱ寿司の「うどん」! 業界4位と低調だがコシだけならチェーンで一番だった

本当は平日限定の「かけうどん」(150円+税)を注文したかったのだが、売り切れていたため「きつねうどん」(300円+税)を注文。

 

平日の17時前に行ったのに……。かっぱ寿司さん、そういうとこだぞ!

 

さて、気を取り直してタッチパネルできつねうどん注文。お寿司たちから数分遅れて到着。

かっぱ寿司の「うどん」! 業界4位と低調だがコシだけならチェーンで一番だった

給食を彷彿とさせる器。この器を黒にするだけでもグッとお値打ち感が出るのではないか? と個人的には感じる。

かっぱ寿司の「うどん」! 業界4位と低調だがコシだけならチェーンで一番だった

中身はこんな感じ。トッピングはきつね×2枚、ねぎ、かまぼこ。極めてシンプルな組み合わせだ。

かっぱ寿司の「うどん」! 業界4位と低調だがコシだけならチェーンで一番だった

まずはスープから。
何の変哲もない、といってしまえばそれまでだが、十分飲めるスープ。きつねの近くはタレが滲み出てやや甘めとなっている。

かっぱ寿司の「うどん」! 業界4位と低調だがコシだけならチェーンで一番だった

次に麺。コシが強く、思いのほか美味しかった。本場・香川県の讃岐うどんに比べると劣るかもしれないが、回転寿司チェーンのサイドメニューでこのクオリティは及第点。

 

麺の茹で加減が柔らかめのスシロー、普通のくら寿司と比べて、個人的にはかっぱ寿司の麺が一番美味しかった。いいぞ!

かっぱ寿司の「うどん」! 業界4位と低調だがコシだけならチェーンで一番だった

そしてかまぼこ。こちらは特筆するまでもないだろう。本当にどこにでもある普通のかまぼこだった。

かっぱ寿司の「うどん」! 業界4位と低調だがコシだけならチェーンで一番だった

最後にきつね。写真だとわかりにくいが、薄めのきつねが2枚ひっついてる。味は甘辛くベーシック。「ちょっと甘みが強いかな?」と感じたものの、許容範囲だろう。

 

かっぱ寿司のうどんを食べ終わって思ったのは「うどんのコシだけなら回転寿司チェーンで一番」ということだ。

 

これまでスシロー、くら寿司でうどんを食べてきたが、うどんの麺はかっぱ寿司が一番美味しかった。今回はきつねうどんだったが、かけうどんでも同じだろう。コスパを考えると、次はかけうどんを注文することになるだろう。

コシのあるうどんが好きな人はぜひ食べてほしい

スシローやくら寿司、はま寿司などの他チェーンにやや差をつけられている感のある「かっぱ寿司」。

 

しかし、うどんだけに限って言えば十分に勝負できると今回のレビューを通して思った。回転寿司業界を盛り上げるためにも、ぜひ頑張ってほしい。

文=ミヤモトマサシ/フリーライター

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