吉野家の「ねぎだく牛丼」は思わずツッコんでしまうビジュアル、前まで無料の裏メニューでは?

筆者的に、近年は松屋やすき家に押されて訪問する機会が少なくなっている吉野家。そんな吉野家に久しぶりに定番メニューが追加されたとの情報をキャッチ。その名も「ねぎだく牛丼」。たまねぎが大盛り(?)になっているらしい。「っていうか、前までねぎだくって無料の裏メニューだったのでは?」という疑問は一旦脇に置き、吉野家の新たな定番メニューを実食レポしていく。

何か思てたんと違う……。これで+100円はちと高いかな

吉野家に行ってみると、専用のPOPが作成され新しい定番メニューを押し出していた。

「玉ねぎが、うまい」

 

とのこと。たしかにうまそうだ。ちなみにこのメニューは吉野家・築地店で限定販売されていたが、2020年1月8日より全国で提供されるようになったらしい。たまねぎは普通の並盛りの4倍の量が入っているとのこと。さて、実際どんなものか。

 

注文すると、ものの数分で到着。

別盛りなんかい。

 

思わずツッコんでしまうビジュアル。どことなく味気ない。まあ、気を取り直してレビューしていこう。

まずはたまねぎだけ。

 

これだけでもうまい。甘辛いタレが染み込み、たまねぎ特有のからさは皆無。ふと思ったのだが、この「牛丼のたまねぎ」って最高のおつまみになるのでは?ヘルシーで罪悪感もないし。

次は定番の牛丼×たまねぎ。

 

これまた当たり前にうまい。そりゃそうだろう、普段から食べている牛丼の上部分そのものなのだから。

紅生姜と合わせてもうまい。

 

普段あまり意識したことがなかったが、たまねぎと紅生姜って相性いいのね。新しい発見をした気分。ありがとう、ねぎだく牛丼。

七味をかけてもうまい。

 

たまねぎすごいな。どんな食材とも仲良くできる。コミュ力お化けやないかい。

気がつけば完食。

お会計は並盛で「税込499円」。トッピングのたまねぎ代として、+100円されているようだ。これで100円か……。

 

たしかにたまねぎはうまい。他の食材との相性もいい。そこに異論はない。ただ、「それで100円プラスする価値があるか?」と言われると、ちょっと微妙。それならアタマの大盛り頼むかな、というのが率直な感想だ。

 

個人的には50円であればダブルでトッピングするし、なんなら宅飲みのアテとしてトリプルで注文して持ち帰りたい。吉野家さん、どうにかなりませんか?

たまねぎ好きなら大いにアリ

吉野家の新たな定番メニュー「ねぎだく牛丼」。たまねぎ好きにはたまらないメニューであることは間違いないし、普通にうまい。

 

筆者的にはたまねぎ代を50円にしてくれれば最高なのだが。吉野家さんに、届け、この思い。

文=ミヤモトマサシ/フリーライター

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