なんだか元気が出ないとき、勉強や仕事でもうひと頑張りしたいときに、力を貸してくれるエナジードリンク。各メーカーから様々な種類の商品が発売されており、お世話になったことがある人も多いのではないだろうか。
エナジードリンクと聞くと「レッドブル」や「モンスター」の印象が強いが、今回発表されたエナジードリンクに関する調査結果によると、最もよく飲まれているエナジードリンクは先述の2つではないという。いまサラリーマンに最も支持されているエナジードリンクは何なのだろうか。
根強い人気のデカビタC・リアルゴールド、断トツの一位はやっぱりアノ商品
マイボイスコムの調査によると、10~40代男性の約60%の人が日頃からエナジードリンクを飲んでいるとのこと。飲用の頻度で最も多かった回答は「月に1回未満」で、エナジードリンクを飲む人の割合としては2014年に実施された第1回調査から微減傾向にあるようだ。ここ数年で健康志向の増えたことも影響しているのだろう。
直近1年以内に飲んだエナジードリンクの調査では、「オロナミンC」が51.4%で断トツトップ、「デカビタC」が32.1%、続いて「リアルゴールド」「アサヒドデカミン」が各20%となった。「モンスターエナジー」や「レッドブル・エナジードリンク」は男性10~30代で比率が高かったという。
1位に輝いたオロナミンCといえば「元気ハツラツ!」のキャッチコピーでも有名な歴史ある商品だ。30代以上の読者の方々であれば、「読売巨人軍の選手がCMに出ている飲み物」というイメージも強いかもしれない。
一方のレッドブルやモンスターエナジーは若年層からの支持が厚いのは前述の通り。近年ではレッドブルが多くのスポーツチームを有していたり、モンスターエナジーも格闘技やeスポーツ分野で頻繁に名前を聞いたりと、“若者のテレビ離れ”が叫ばれるなか、テレビCM以外の方法でその存在感をアピールしていることが人気につながっているのかもしれない。また近年では「魔剤」というネットスラングでも親しまれており、フェスやクラブのような“テンションを上げたい場面”や、仕事などで“もうひと頑張りしたい場面”でも愛飲されているようだ。読者の中にも「これから気合入れてこの案件片付けなきゃ」というときに、レッドブル等を飲んで“翼を授かって”手ごわい仕事に取り掛かった経験がある人もいるのではないだろうか。
働き盛りのサラリーマンにとっては頼れる相棒でもあるエナジードリンク。このランキングを見て気になった商品を、一度試してみてはいかがだろうか。
出典元:エナジードリンクに関するアンケート調査(第5回)【マイボイスコム】
※サムネイル画像(Image:Amazonより引用)