夏の足音が聞こえてくるこのごろ。夏に食べたくなるもののひとつに入っているであろうメニューが「カレー」だ。暑いなか、汗を流しながら食べるとデトックスされた気分になり爽快だ。またカレー商品のCMを多く見かけるのもこの時期。ということで、一番人気のある市販のカレールウはどれか、アンケート調査が行われた結果についてお伝えしていきたい。
家庭の味の大定番・カレーライス!
日本の国民食とまで呼ばれる「カレー」だが、どうしてそこまで根付いたのだろう。カレーには、甘味、塩味、酸味、苦味、辛味の五味すべてが詰まっており、味覚に敏感な日本人の舌を満足させたため、ここまで定着したのではないかと言われている。もちろん、ご飯に合うということも大きなポイントだろう。
そんな誰もが大好きなカレーは、家庭でも本格的な味が楽しめるのも魅力で、その際に頼りになるのが市販のカレールウだ。今回、アンケートサイト「ボイスノート」が、カレールウについての調査を実施。全国の男女2,615名に、「お気に入りのカレールーブランド」を調査しその結果を発表している。そのランキングの中から、人気を集めた上位商品をご紹介していきたい。
第3位にランクインしたのは、ハウス食品の「こくまろカレー」。「こくまろカレー」は、調理時に2種類以上のルーを混ぜ合わせるという声を受けて誕生。「あめ色玉ねぎのコクのルー」と「生クリームのまろやかルー」の2つのルーをブレンドして作られている。第2位は、やはりハウス食品の「ジャワカレー」。特徴は、ローストオニオンとガーリックの深いコクと高温で焙煎したカレーパウダーの豊かな香りで、ハウス食品の他の製品よりもスパイシーでさわやかな辛さに仕上げている。好きな理由には「スパイスが効いている」「コクと辛さがある」「辛口のなかで一番おいしい」など、やはり大人の味を支持する人が多かったようだ。
そしてもっとも多くの支持を集め第1位となったのは、リンゴとハチミツを使い、まろやかでコクのある味わいが特徴の「バーモントカレー」(ハウス食品)。支持した声には、「昔から馴染みがある」「家庭の味の定番のようなもので間違いがない」「程よい辛さがいい」といったものが見受けられていた。このトップ3で過半数を超える1,789票を獲得しており、さらにすべてがハウス食品の製品だ。ハウス食品強しといったところか。
第4位にはS&Bの「ゴールデンカレー」、第5位が同じくS&Bで「とろけるカレー」がランクイン。ゴールデンカレーは、35種類のスパイスの芳醇な香りと豊かなうま味が人気だ。ソースなど別のものをプラスすることなく、深いあじわいが感じられる。とろけるカレーは、圧力釜で煮込んだ20種の野菜のうま味が特徴。スパイス感は控えめで、まろやかな味わいだ。
さて、お気に入りのカレールウは入っていただろうか。この週末は、いくつかブレンドして、あなた好みの味をみつけてみてはいかがだろう。
引用元:【2,615人が選んだ!】カレールーブランド人気ランキング【ボイスノートマガジン】
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※サムネイル画像(ハウス食品公式サイトより引用)