自宅で簡単に作れて、コンビニでも手軽に買えるおにぎり。日々の昼食をコンビニやスーパーで済ませている人は、毎日1個以上おにぎりを食べているという人も多いのではないだろうか。今やおにぎりにはバラエティ豊かな具が使われるようになった。とくにコンビニに並ぶおにぎりは、定番商品だけでも10種類以上ある。意外性の高い具もあるが、食べてみるとこれがおいしかったりもする。そんな中、おにぎりの具の人気ランキングが発表された。今最も支持されているおにぎりは何なのだろうか。
3位しゃけ、2位明太子、1位は根強い人気を誇るアレ
パパっと食べられてお手頃価格なおにぎりはサラリーマンの昼食の定番だ（出典：LINEリサーチ調べ）
LINEリサーチが15～59歳の男女を対象に行った調査によると、好きなおにぎりの具ランキングは、3位が「しゃけ（鮭）」、2位が「明太子／からし明太子」、1位が「ツナマヨネーズ／ツナ（シーチキン）」（出典：LINEリサーチ）となった。根強い人気を誇るツナマヨネーズは、50代を除くすべての世代で1位に輝いている。若ければ若いほどツナマヨを1位に選んだ人の割合が多く、ツナマヨ好きは若い感性を持っていると自認していいのかもしれない。
そんなツナマヨは、先日gooランキングで発表されたセブン-イレブンの手巻きおにぎりランキングでも1～3位を独占する圧倒ぶり。ツナマヨは他の具に比べて味が濃すぎず、いい意味でクセがないため、ブームというよりも安定的に食べ続けている人が多いのだろう。
変わり種を食べ続けて久しぶりに定番どころに戻ってくるとやけにおいしく感じることもある
ツナマヨや明太子などの定番どころがおいしいのは間違いないが、たまには変わり種も食べてみたくなるもの。
“変わり種の中の定番”として一定数のファンを獲得しているのが、オムライスおにぎり。ケチャップライスを甘い卵がふんわりと包んだこのおにぎりは、白ご飯のおにぎりを食べた時とはまた違った満足感が得られるとして人気だ。
また、煮玉子が入ったおにぎりも男性を中心に人気を集めている。しっかりボイルされた卵が半分になって入っているタイプのものもあるが、SNS上では半熟の煮玉子が丸ごと1個入っているタイプのおにぎりも話題となり人気を博している。通常のおにぎりと比べてボリュームがあり、とろ～っとした黄身がご飯との相性抜群。自宅でも簡単に作れるので試してみるのもいいかもしれない。
日本人の生活に身近なおにぎり。お手頃価格だからこそ、様々な種類を試してみてはいかがだろうか。
出典元：おにぎりの具の人気ランキング【LINEリサーチ】
※サムネイル画像（Image:AHMAD FAIZAL YAHYA / Shutterstock.com）