回転寿司チェーンの「スシロー」を展開するあきんどスシローは、これまで「超コラボ3連発」と銘打って、第1弾に「麺屋 海神」監修の「魚介に超惚れこんだ塩ラーメン」を、第2弾に「大阪マドラスカレー」監修の「あの人が!超べた惚れカレーのうどん」を発売してきた。そして、このキャンペーンのラストを飾るのが「チャレンジ・ザ・超ギャル曽根パフェ」だ。
回転寿司の雄、スシローが今度はデカ盛り系に進出か?
普段からスシローに通うヘビーユーザーと言っても過言ではないギャル曽根が、満を持してこのキャンペーンに登場。その彼女と本格スイーツやドリンクの開発を行う「スシローカフェ部」とがコラボしたのが、スシロー史上最大のパフェ「チャレンジ・ザ・超ギャル曽根パフェ」で、6月23日(水)より全国のスシローにて期間限定で販売を開始した。
同時に販売される平均的なサイズのパフェ「ビギナー超ギャル曽根パフェ」も用意。こちらは、並サイズのアイスが3個、カタラーナアイスブリュレが3分の1個、盛り付けられている。これに対し、「チャレンジ・ザ・超ギャル曽根パフェ」は、“ほぼ3倍”の量で、並サイズのアイス3個、並サイズの2倍以上大きい特大アイスも3個、カタラーナアイスブリュレはなんと1皿分、ほかにも10種類の素材を盛り込んでいるそうだ。
パフェに盛り付けられるこだわりの3種類のアイスは、セイロン紅茶を使用した芳醇な風味と香りの「紅茶アイス」と、桃の果汁を使用したアイスと甘酸っぱい桃のソースによる「ももマーブルシャーベット」、キャラメルのコクと風味が口に広がる「キャラメルアイス」をセレクト。そして、そのあとに続くのが、なめらか食感の「とろっとプリン」と、表面をあぶることで香ばしく仕上げた「カタラーナアイスブリュレ」。この二つも相まって、濃厚さとさっぱり感のどちらも味わえる絶妙なバランスだ。さらに、トッピングしたイチゴダイスとシリアルホワイトチョコのサクサク食感が楽しめるなど、最後まで飽きることなく食べられる工夫がされている。
コラボしたギャル曽根は「いつも大好きで行っているスシローさんとコラボでき、とても嬉しいです! 特にスイーツが好きで、スシローさんに行くたびに毎回8種類ほどスイーツを食べていますが、今回私が大好きな商品を厳選して詰め込みました! お寿司の後でも食べられるように、濃厚でありつつサッパリとした味わいに仕上げたので、皆さんもぜひ食べてみてください」と話す。
近年はYouTubeなどでも大食いYouTuberが人気を博し、飲食店でもデカ盛りメニューを出す店も増えてきている。もしこのパフェがヒットしたら、スシローはデカ盛り路線にも力を入れ始める……かもしれない。江戸時代の握り寿司は現在の2~3倍の大きさだったともいい、“原点回帰”すれば現代のデカ盛り路線にはぴったりと言えるかもしれない。
あきんどスシローを傘下に持つFOOD&LIFE COMPANIESでは、2020年9月からおにぎりのような形状の寿司を提供する「むすび寿司」も展開している。“回らない寿司”と比べて既存の概念にとらわれないイメージの強い回転寿司業界だが、その中でも業界トップのスシローはパイオニアらしい存在感を示していると言えるだろう。今後も王者・スシローの地位は安泰と見てよさそうだ。
●超コラボ3連発!!ギャル曽根コラボ!「チャレンジ・ザ・超ギャル曽根パフェ」登場!(公式)は→こちら
※サムネイル画像(Image:prtimes.jp)