「冷凍ギョーザ」満足度ランキング、3位味の素「ギョーザ」2位も味の素「しょうがギョーザ」1位は?

このところ、雨が多く蒸し暑い、すっきりしない天気が続いている。暑さに負けず美味しいものでも食べてスタミナをつけたいところだ。スタミナがつく食材、ニンニクをつかった料理の代表格といえば「餃子」。このほど、「シルミル研究所」では、全国の女性を対象に「冷凍食品のギョーザ(以下冷凍ギョーザ)に関する調査」を実施した。

過半数が利用している、手軽さが人気の冷凍ギョーザ

味や製法が年々改良され、いまでは海外でも支持されている

 園児とママの情報誌「あんふぁん」「ぎゅって」を発行する、こどもりびんぐが展開しているリサーチ事業・シルミル研究所では、全国の女性を対象にした調査「ウーマンリサーチ」を実施し、女性が選ぶおすすめの商品やサービスをランキング形式で発信している。

 今回、調査が行われたのは冷凍ギョーザについて。利用率、手軽さ満足度、リピート率、総合満足度の4項目でランキングを発表した。また、回答者990人中、冷凍ギョーザを「頻繁に食べる」人(週に1回以上)は11.1%、「たまに食べる」人(1か月に1〜2回以上)は42.5%だった。さらに、「いつ食べることが最も多いか」を聞いたところ、トップは「平日の夕食」66.9%という結果となった。

18年連続でダントツの売上を誇る、味の素は何位に?

“親子で餃子づくり”を楽しむ家庭が減るのは、少し寂しい気も(シルミル研究所調べ)

 早速、ランキングを紹介しよう。利用率第1位は味の素冷凍食品の「ギョーザ」、第2位は大阪王将の「羽根つき餃子」、第3位は味の素冷凍食品「しょうがギョーザ」だった。冷凍食品の中でも人気を集める冷凍ギョーザで、18年連続で販売トップを維持する味の素冷凍食品が1位と3位にランクイン。さすが、冷凍ギョーザだけで年間200億円を売り上げる、冷食業界のフロントランナーといったところか。

 手軽さ満足度の第1位はコープ「水・油いらずパリッと羽根つきの餃子」、第2位には大阪王将・羽根つき餃子がここでも登場している。第3位はイオンブランドのトップバリュ「ギョーザ」。リピート率の第1位は味の素冷凍食品・しょうがギョーザ、第2位は味の素冷凍食品・ギョーザと、ここでも味の素が1位と2位は獲得。続く第3位は大阪王将の羽根つき餃子となった。

 以上の結果から総合満足度のランキングは大方の予想がつきそうだが……満足度第1位の座には大阪王将・羽根つき餃子が輝いた。ほかでも着実にランクインしていたが、ここにきてやっと1位を獲得。そして王者・味の素冷凍食品は第2位・しょうがギョーザ、第3位・ギョーザの2つの椅子を占める結果となった。

 日本冷凍食品協会が2021年2月に調査した結果によると、外出自粛が続くなか、全体の約3割が冷凍食品を食べる機会が1年前より増えたと回答している。それを裏付けるように、冷凍ギョーザにまつわるエピソードのなかには、「手作りより、冷凍ギョーザの方が子どもの箸が進みます」(40代・福岡県)という人や「手作りのギョーザだと、皮しか食べなかった娘が、友人宅で冷凍ギョーザを出され、皮だけでなくタネも一緒にモリモリ食べた。今までの手間を思うと泣けてきたが、今では家族で冷凍ギョーザを楽しめるようになりました」(大阪府・30代)など、手作り派だったが、冷凍ギョーザのおいしさを認めて移行したという人のコメントが複数あったという。手軽でおいしい冷凍ギョーザは、これからも家族みんなに愛される食品だろう。

出典元:過半数が利用「もう手作りしない!」女性が選ぶ「冷凍ギョーザ」ランキング【あんふぁんWeb

※サムネイル画像(Image:amazon.co.jp)

オトナライフ編集部
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