モスバーガー一番うまいメニューランキング、3位「テリヤキチキン」2位「モスチーズ」1位は?

日本の食文化と日本人の味覚を重視した日本発祥のハンバーガーチェーン、「モスバーガー」。アメリカから来た安いファストフードの代名詞のような「マクドナルド」に比べると、価格も高いし、注文を受けてから作るために待ち時間も長い。それでもマクドナルドに次いで国内2番目の売上を誇る人気ハンバーガーチェーンだ。

夏には期間限定の辛いフードメニューが登場するなど、魅力的なメニューがたくさんあって何を頼んだら良いか迷ってしまう、なんて人もいるだろう。そこで、ここでは「結局一番うまいモスバーガーのフードメニューランキング」を紹介する。果たして1位に選ばれたのはどのメニューだろうか?

日本人の味覚に合う究極のハンバーガーは?1位は特製ミートソースが鍵

モスバーガーの名前を冠した定番メニューがワンツーを決めた(gooランキング調べ)

 gooランキングがインターネット上で2021年5月に行なった「結局一番うまいモスバーガーのフードメニューランキング」。集まった1,058票のなかから、ここではベスト5を紹介する。

 まず5位は41票で「オニオンフライ」。サイドメニューで唯一、数々の人気ハンバーガーを抑えベスト5入りを果たした。次いで4位は75票、「テリヤキバーガー」。和風バーガーとして人気のテリヤキバーガー、実はモスが発祥なのだそう。

 第3位は88票「テリヤキチキンバーガー」。直火でじっくり焼かれたパリパリジューシーなテリヤキチキンに甘い醤油だれ、シャキシャキレタス、と絶妙なバランスで長く愛されてきた、まさに日本人好みのハンバーガー。
 続いて、第2位は「モスチーズバーガー」で111票を獲得。1972年の創業当時から販売されている看板メニューのひとつだ。

 そして、194票を獲得し、第1位となったのはやはり定番の「モスバーガー」だった。徹底して日本人の味覚に合うハンバーガーを追究し、たどり着いた究極のハンバーガー。こぼれ落ちるほどたっぷり入った特性のミートソースとフレッシュなトマトが特徴で、特にミートソースは100回以上の試作を繰り返した深いこだわりが。具材の個性を引き出すため85度という高温でパティにかけられているという。とことんこだわり抜いたモスバーガーの想いが詰まった、看板メニューが結局一番うまいと思う人が多かったのも納得だ。もしもメニュー選びに迷ったら、初心に返って、モスバーガーを注文してみてはいかがだろう。

近年、よりグルメに進化し続けている日本のハンバーガー。次に来るのはどんなハンバーガーだろうか

 モスバーガーが生まれたのは1972年のこと。東京都板橋区に誕生したカウンター席わずか8席の小さな店舗が、モスバーガーの第1号店。マクドナルドが日本に上陸したのが1971年なので、いわば日本のハンバーガー文明の黎明期にうぶ声をあげたことになる。

 ところで、実は日本初のハンバーガーチェーンはマクドナルドでもモスバーガーでもないことはご存知だろうか。日本初のハンバーガーチェーンは1970年に東京都町田市に誕生した、「ドムドムハンバーガー」なのだ。その後、1970年代には「ロッテリア」「明治サンテオレ」など数々のハンバーガーチェーン店が誕生し、第1次ハンバーガーブームを巻き起こした。それから半世紀、さまざまなハンバーガーショップが生まれ、日本のハンバーガーは進化し続け、今も変わらずハンバーガーは日本人の人気フードとなっている。

 ジャンクフードのイメージが強かったハンバーガーだが、近年では健康志向のハンバーガーが数多く生まれ人気を博している。そしてその元祖とも言えるのが、モスバーガーなのかもしれない。来年生誕50周年を迎えるモスバーガーに、ますます注目が集まりそうだ。

出典元:結局一番うまいモスバーガーのフードメニューランキング【gooランキング

※サムネイル画像(Image:モスバーガー公式サイトより引用)

オトナライフ編集部
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