コンビニのレジ横にあるホットスナックコーナー。小腹を満たしてくれる肉まん系から、ジャンキーな揚げ物まで、多岐にわたるラインアップも魅力の一つ。その中でも定番商品の唐揚げについて、コンビニ唐揚げに関する調査が実施された。「コンビニ唐揚げ人気ランキング」で、セブンの「ななから」や「からあげ棒」を抑え、1位に輝いたのは…。
セブンの「からあげ棒」を抑えて1位を獲得したのは？
2位と91票差で圧勝した1位のからあげクンは、発売当初からのファンも多い（ボイスノート調べ）
コロナ禍でも不動の人気を誇るホットスナックコーナーの唐揚げ。アンケート会社・ボイスノートは、コンビミニ唐揚げをよく食べる男女600人に対し、「最も好きなコンビニ唐揚げ」に関するアンケートを行った。同調査では、セブンの「ななから」が87票を獲得し3位に、同じくセブン-イレブンの「からあげ棒」が141票で2位にランクインした。232票で1位を獲得したのは、ローソンの「からあげクン」。2位のからあげ棒と大差をつけて圧勝する結果となった。
1位にからあげクンを選んだ回答者からは「唐揚げともナゲットとも違う、あの独特の感じは家では作れない」「1口サイズで食べやすく色んな味があり美味しいから」「いろんな味のバリエーションがあり、パッケージもかわいい」といった声が寄せられた。これまで100種類以上を販売するフレーバーの豊富さや、かわいいキャラクターのパッケージ、チキンナゲットのような食感など、からあげクンブランドを確立し、多くのファンを獲得しているようだ。
（Image:Jasni / Shutterstock.com） 会計直前についほかほかのホットスナックを購入してしまう、という人も
3位のななからはセブンのホットスナック部門でも人気ナンバーワンの商品。年間1億5,000万個も売れているという売れ筋商品だ。おいしさのヒミツは、鶏肉のやわらかさとジューシーな食感。肉質のやわらかい生後１カ月半の若鶏を使用し、肉汁をとじこめるために1つひとつ丁寧にころもを付けるなど、細部にまでこだわりが詰まっている。食べ応え抜群の大ぶりサイズは、おかずにもおつまみにもぴったり。コロナ禍で外食する機会が減り、おうちご飯が増えたサラリーマンや主婦にとっても食卓の味方となりそうだ。
3位以下では、4位「ポケチキ」（ファミリーマート）、5位「鶏から」（ローソン）、6位「和風からあげ」（ファミリーマート）という結果に。ファミマの唐揚げ商品は上位に食い込むことができなかった。しかし、ファミマのホットスナックといえば「ファミチキ」を思い浮かべる人も多いだろう。「ファミマ 夏のカレー祭り」と題したカレーフェアでは「チーズインカレーファミチキ」を販売したり、ファミチキとセットで買うと30円引きになる「ふわふわファミチキバンズ」を売り出したりと、販売に力をいれている。もはやファミチキ特化のファミマと言っても過言ではない。
今後、ファミチキ以外のホットスナックでセブンやローソンに打ち勝つことができるか、ファミマの新商品に期待が集まる。
出典元：【600人が選んだ！】コンビニ唐揚げ人気ランキング【ボイスノートマガジン】
