スシローの勢いが止まらない。株式会社あきんどスシローは、記念すべき600店舗目となる「スシロー浅草六区店」を7月15日にオープンしたことを発表。オープンを記念して、15日~20日までの5日間、脂のり抜群の大とろ通常300円(税込330円)を、スシロー浅草六区店限定の特別価格120円(税込132円)で提供したほか、ユニクロ浅草とコラボレーションした企画も実施するなど、大型企画も話題だ。
スシロー600店舗目は、快適、利便性、安心をとことん追求
浅草1店目であるスシロー浅草吾妻橋店が住宅街への出店だったが、今回オープンするスシロー浅草六区店は、東京の人気観光スポットが集まるエリアへの出店で、先日オープンした「ユニクロ浅草」や47都道府県の厳選した産品が購入できる「まるごとにっぽん」と同ビルにオープンすることとなった。店舗内には、専用システムでチェックインすると自動で席を案内してくれる「自動案内」や、商品の提供スピードを追求し、専用レーンを使って注文した商品が直接席まで届く「Auto Waiter(オートウェイター)」などを導入し、利便性に特化した快適な店舗環境になっている。
また、コロナ禍においては来店しての飲食に自粛が求められているが、スシローは2020年、誰にも会わずに持ち帰りが可能ない画期的なテイクアウトシステム「自動土産ロッカー」をいち早く導入し、ファミリー層を中心に客単価の高いユーザー層を囲い込むことに成功した。当然、このスシロー浅草六区店でも、この自動土産ロッカーなどの最新設備を導入している。
だっこずしのUTが作れる!ただしユニクロ浅草限定
さらに注目なのは、ユニクロ浅草とコラボレーションした「UTme!」で、スシローオリジナルグッズをつくることができる特別企画が実施されていることだ。UTme!は、スマートフォンで描いた絵や写真、企業やアニメーションなどとのコラボレーションスタンプなどを使い、簡単にオリジナルデザインのTシャツやトートバッグなどのアイテムをつくることができるサービスだ。Tシャツ1枚から注文可能ということもあり、そのお手軽さもヒットの理由の一つ。大人用Tシャツ、キッズ用Tシャツ、パーカー、トートバッグまで作れるアイテムも幅広い。
今回はユニクロ浅草限定で、スシローオリジナルのUTme!スタンプが登場。スシローといえば子どもたちに大人気のスシロー公式キャラクター“だっこずし”。そのだっこずしのスタンプが登場し、この店舗限定のオリジナルのスシローグッズを作成できるという。ただ、ユニクロ浅草限定ということで、いくらまぐろラッコやいくらパンダを愛していても、地方在住者は指をくわえてみているしかないというのは少し悲しい。
とうとうユニクロともコラボレーションを果たすまでになったスシロー。他の回転すしチェーンを引き離すこの強さと勢いは、2021年も続くのか。引き続き注目していきたい。
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※サムネイル画像(Image:あきんどスシローリリースより引用)