すき家や松屋など、全国どこにでもある牛丼チェーンを知らないサラリーマンはほとんどいないだろう。中でも吉野家は、「うまい、やすい、はやい」を合言葉にサラリーマンに愛され続けるチェーンとして知られている。今回は、そんなサラリーマンの味方である吉野家のメニューを、カロリー順にランキング化していく内容についてお伝えしていきたい。
吉野家丼メニューのカロリーランキングが発表される
リサーチ型メディアのねとらぼ調査隊は7月26日、吉野家公式サイトに掲載されている丼メニュー(並盛)のカロリーランキングを発表した(期間限定メニューや「ライザップ牛サラダ」、カロリー記載のない「肉だく牛丼」、並盛のない「スタミナ超特盛丼」は除外)
第5位となったのは「から牛」で、カロリーは867kcalだ。から揚げと牛丼の肉がダブルで乗った一杯だが、微妙にサラダが入っていることで少しカロリーが抑えられた…かもしれない。そして4位には890kcalの「チーズカルビ丼」がランクイン。そのままでもガッツリ食べられる「牛カルビ丼」(785kcal)にチーズが乗ったことで、さらなる上積みを果たした格好だ。
トップ3に入ると900kcalの大台を超えるメニューが続出する。3位の「から揚げ丼」は917kcal。ジューシーで大ぶりなから揚げがドドンッ!と鎮座し、定番の「牛丼」とはまた違った味を楽しむことが可能だ。そして2位には「油淋鶏から揚げ丼」が976kcalでランクイン。惜しくも1位には届かなかったが、醬油ベースのたれとネギが追加されることで丼のポテンシャルがさらに高まった一杯と言えるだろう。
数あるガッツリ系丼がひしめく吉野家において最もカロリーの高い丼は「タルタル南蛮から揚げ丼」だった。そのカロリーは実に1,207kcal。確認しておくがこのカロリーは並盛の表示だ。これが特盛となるとなんとほぼ1.5倍の1,719kcalだという。もはや1日1食で十分なのでは…?というレベルの数字だ。たっぷりとかかったタルタルソースのカロリーパンチは伊達ではないということだろう。
トップ5のうち4つをから揚げ丼系が占めたことからもわかるように、やはり油で揚げるから揚げはカロリーの宝庫。「たまには目新しいメニューを食べてみよう」とから揚げ系を注文すると、想定外のカロリー摂取となりそうだ。美味しいものはカロリーも相応なのだ。
ちなみに定番メニューでもある「牛丼」や「豚丼」はそれぞれ635kcal・601kcal。若干豚丼のほうがヘルシーと言えるのかもしれない。
これまでカロリー表示を気にしていなかった読者の方々も、次に吉野家を訪れた際には腹ペコ具合とカロリー表示を天秤にかけて注文を選んでみてもいいのではないだろうか。
出典元:【吉野家】「丼メニュー」カロリーランキングTOP15! 第1位は「タルタル南蛮から揚げ丼」【2021年最新調査結果】【ねとらぼ調査隊】
※サムネイル画像(Image:吉野家公式サイトより引用)