誰しも白いご飯に、これさえあれば!という好物のご飯のおともがあるだろう。おかずを作りたくないという人には、もはやこれだけで十分だ。今回、マイボイスコム株式会社では、ご飯のおともに関するインターネット調査を実施。果たして、ご飯のおともとして食べるものの上位にランクインしたのは、漬物?焼き海苔?明太子?どれだったのだろう。
これさえあれば白米をいくらでも食べられる、あなたのおともは?
8月7日に新潟県内で、最も収穫時期の早いコシヒカリ系早生品種「五百川」の稲刈りが始まった。標準の新米時期にはまだ早いとはいえ、このようなニュースを聞くと美味しいご飯が食べたくなる。つやつやに炊かれたご飯にはおともが必須。ということで、マイボイスコム株式会社が実施した、2021年で5回目となる「ご飯のおとも」に関する調査結果を報告しよう(いずれも複数回答)。
自宅でご飯のおともとして食べるものの第6位は「生卵」で29.3%。卵のコクと醤油の風味、炊きたての白米の甘みが口の中に広がる“卵かけごはん”が支持を集めた。卵かけごはんといっても、醤油派、めんつゆ派と分かれたり、ゴマ油やチーズをプラスなどアレンジ方法が多かったりする点が人気の理由だろう。
第5位は、ピリ辛が後を引く「キムチ(30.9%)」。野菜が摂れるうえ、100種類程度の乳酸菌が含まれる発酵食品なので、なんとなく体によさそうだ。続いて第4位は、34.4%が食べると回答した「明太子・たらこ」がランクイン。ほどよい辛さと塩味が白米の甘みと相まって箸が止まらなくなる魅惑のおともだ。
第3位は、「ふりかけ(37.0%)」。料理の味付けに使うという人もいるかもしれないが、もはやご飯のおとも以外に考えられない存在だ。
38.1%の支持を集め、第2位にランクインしたのは「焼き海苔・味付け海苔」。支持した人からは、韓国海苔にマヨネーズをかけるとより美味しくなる(男性31歳)といった声があった。
栄えある第1位には、63.5%とダントツで「納豆」が輝いた。北海道・東北・関東といった東日本では7~8割にのぼり、近畿・中国・四国などの西日本でも各5割弱の支持を得る。回答者からは「納豆にねぎ青のりを用意し、最近は健康のため酢を少量かけよくかき混ぜて食べている(男性68歳)」や「免疫力向上のために乳酸菌が含まれるキムチに納豆を加えて食べればもう最強(女性67歳)」といったコメントが見られた。
そのほか、北海道・東北では、「とろろ芋」「塩辛」「いくら、すじこ」が上位にランクイン。また近畿・四国では、「ちりめんじゃこ、ちりめん山椒」が多く支持を集めるという傾向が見られた。さらに、ご飯のおともを食べる場面は(複数回答)、「夕食」が65.5%、「朝食」が40.8%、「昼食」「おかずが少ないとき」が各20%台という結果になった。
ちなみに自宅でご飯(白米、玄米などプレーンなもの)を食べる頻度は、「毎日1~2回(64.5%)」が最も多く、「週に3~5回(14.1%)」、「毎日3回以上(9.9%)」と続き、毎日ご飯を食べる人は全体の約75%だった。
あなたのお気に入りはランクインしていただろうか。
出典元:ご飯のおともに関するアンケート調査(第5回)【マイボイスコム】