新橋といえば、赤ちょうちんというイメージを持つ人も多いのではないだろうか。居酒屋などの飲食店が立ち並び、仕事帰りに立ち寄るサラリーマンも多く、“サラリーマンの聖地”と呼ばれるほど。「この値段でこの味！？」と驚く店や、街全体の昭和レトロな雰囲気もグッとくる。そんな新橋の飲食店のなかでも、特に人気なのが焼き鳥店だ。今回はねとらぼ調査隊が集計した2021年10月の最新版、新橋の焼き鳥店人気ランキングTOP5を紹介する。
第5位、4位には、圧倒的ボリュームや女性も入りやすい店など特徴ある2店がランクイン
焼き鳥店激戦区ともいうべき新橋。特徴ある店づくりも人気を集める秘訣？
今回のランキングはグーグルクチコミの「ユーザー評価」と「クチコミ件数」に基づいて作成されている。まさにユーザーの率直な意見が反映されたランキングというわけだ。激戦区の焼き鳥店TOP5、まず第5位は「炭火焼きとり 鳥小屋」（4.0pt／146クチコミ）。グーグルの口コミでは「知る人ぞ知る焼き鳥専門店」「リーズナブルで味も大満足」「焼き加減が絶妙」という味そのものの評価はもちろん、店内は明るく清潔感があり「女性にも人気」という意見も見られた。駅から1分という好立地なので、つい立ち寄ってしまうのも仕方ない！？
第4位は「新橋 地鶏屋」（4.0pt／352クチコミ）。一気に口コミの数が増えたのも人気の高さの証明と言えるだろう。ここの焼き鳥の特徴はなんといっても大きさ！値段は新橋としてはややお高めとのことだが、「ボリュームがあるので大満足」との意見が多くみられた。「ソリが唐揚げ並みのサイズ」という声もあるため、しっかりお腹を空かせてから来訪したい。食べログのグルメアワードで「焼鳥 百名店」に選ばれたこともある人気店だ。
「会社帰りにちょっと一杯」なんてことが、今や貴重かつ贅沢なひとときになってしまった
第3位は「焼き鳥つくね 西新橋本店」（4.1pt／119クチコミ）。焼き鳥がおいしいのはいうまでもないが、ここの名物といえば「焼鳥御飯」。ランチメニューはこの焼鳥御飯の普通か大盛のみという潔さ！串に刺さった焼鳥ではなくほぐされたお肉の上にのり弁よろしく海苔がのせられた、おそらく一般的にイメージするものとは違う焼鳥御飯だ。「普通？大盛？」と聞かれるので即答できるようにしておこう。そして、テーブルにはマヨネーズが……焼鳥とマヨネーズ、禁断のコラボレーションがおいしくないわけがない！
第2位は1975年に創業した、串焼専門店「三政」（4.2pt／246クチコミ）。「新橋に行くならここに行かなければ」「どう考えても随一」と数ある焼鳥店のなかでも行くべき価値あるお店と称賛する口コミが並ぶ。人気店だけに満席ということも多く、遅い時間だと人気メニューが終わっていることもあるのだとか。定番の串ものだけでなく、なぜかピーマンの肉詰めを絶賛する口コミも多いので、来訪した際の注文の参考にしてもらいたい。
さて、栄えある第1位は「鶏繁総本店」（4.2pt／372クチコミ）。2位の三政と同じ4.2ptだが、100以上口コミが多い中での4.2ptという高評価で、新橋の焼き鳥界を代表するといっても過言ではない鶏繁が老舗の強さを見せつけた。「40年前からここにしか行かない」という古参ファンの声も！〆にはそぼろ丼を推す声が多かった。
いかがだっただろうか。「焼き鳥店でビールを楽しむ」なんてごく当たり前にしていたことが、今や本当に贅沢なひとときになったこの時世。そんな貴重なひとときを楽しむにふさわしいお店選びの参考にしてもらいたい。
出典元：「新橋の焼き鳥」人気ランキングTOP10！ 2位の「三政」を上回る1位は？【2021年10月版】【ねとらぼ調査隊】
※サムネイル画像（Image:torishige.com）
