ランチから一人飲み、複数人でおいしいものが食べたいと思ったとき、候補として「寿司屋」を挙げる人は多いのではないだろうか。一方で、店によって価格幅が広い、職人によっての味の差が大きいなど、当たりハズレもあるという印象だ。特に前情報がない寿司屋へふらっと入るものほど怖いことはない。
ねとらぼ調査隊は11月18日、東京駅周辺でユーザー評価の高かった寿司屋をランキング形式で紹介した。東京駅周辺で寿司屋を探している人は、ぜひチェックしてみてほしい。
江戸前寿司を提供する店が多数！サラリーマンや観光客が訪れて満足した店は？
昼夜を問わず、多くの人が行きかう東京駅。その周辺は、江戸前寿司を提供する店が多い
サラリーマンはもちろんのこと、観光客なども多く訪れる東京駅。その周辺には寿司を提供する寿司屋がひしめいている。価格帯も手頃な店から超高級店までその幅は広く、初めての寿司屋に訪れる時はなかなかドキドキする。大抵の人は、ネットの口コミ情報などで調べてから訪れると思うが、口コミにもいろいろあり、結局はどこがいいのか……と迷う人も多いのではないだろうか。そこで今回は、ねとらぼ調査隊がグーグル口コミの「ユーザー評価」と「クチコミ件数」に基づいて作成したランキングに沿って、おすすめの寿司屋を紹介していこう。
第3位は、「天然本まぐろ ありそ鮨し グランスタ東京店」。東京駅の構内にあり改札から出ることなく立ち寄れるため、旅行客や出張サラリーマンなど東京駅で乗り換えるだけのユーザーでも余計な出費をすることなく利用できるのも嬉しいポイントだ。店名にもある天然本まぐろをはじめ、提供するネタは全て天然ものというこだわりぶり。北陸の甘えびや若狭ぐじなど、旬のネタが日替わりでスタンバイしている。セットでも、一貫からも注文できるので、お腹の空き具合に合わせて調節できるのもうれしい。東京駅以外に、羽田空港や大阪国際空港にも店舗を構えているため、旅行の時によく利用するという人も多いことだろう。
江戸の文化が生んだ江戸前寿司。かつては立ち食いできる気軽な食べ物だったが、今はわりと高級なイメージだ
第2位は、食べログの「寿司 TOKYO 百名店 2021」にも選ばれている「まんてん鮨」。メニューは、ランチ・ディナー共に「おまかせ」のみ。旬のネタを使い、職人の趣向をこらした寿司がいただける。昼は3,300円、夜は6,600円とわかりやすい価格設定なのも安心感があってよいという人も多いだろう。食べるペースに合わせて寿司やおつまみが提供されるので、食事や会話に集中できるのもありがたい。丸の内の他、日本橋や日比谷にもあり、さまざまなシーンで利用できるお店だ。
栄えある第1位は、東京ステーションホテルに店を構える「すし青柳」。都会の喧騒を忘れるような落ち着きのある店内で、職人による江戸前寿司が存分に堪能できる。職人により受け継がれてきた技と味、おもてなしに感動したとの声も多く、特別な日に利用するという人も多いのではないだろうか。お寿司のみを堪能できる「すしコース」や、日本料理と共に楽しめる「すし懐石」が昼夜共にメニューにラインアップされているほか、ランチ限定で提供されている手軽な「海鮮ばらちらし」も人気だ。
ネットの口コミでは「期待を裏切らない丁寧な味です」などその味を絶賛する人が後を絶たず、「赤貝はピカイチ」といった個別のネタを挙げる人や、「お寿司屋さんなのにデザートに手をかけられているって素敵です」と、寿司に負けないクオリティのデザートに驚く声も聞こえてきていた。
玄関口として多くの人に利用される東京駅だが、実は意外と街に出る機会は多くないものだ。今度立ち寄った際には、改札内や改札を出てすぐに立ち寄れる絶品寿司を味わってみるのもいいのではないだろうか。
参照元：「東京駅の寿司」人気ランキングTOP10！ 2位の「まんてん鮨」を上回る1位は？【2021年11月版】【ねとらぼ調査隊】
※サムネイル画像（Image:tokyostationhotel.jp）
