「今日はビールが飲みたい」そう思ったときに、スーパーやコンビニで手軽に買える缶ビール。発泡酒より少々値は張るものの、麦の香りと濃厚な味わいや幸福感はビールならではだ。今回は、国産ビールメーカーの人気ランキングをご紹介。複数のメーカーからさまざまな種類が販売されているビールの中で、最も支持を集めたのはどこなのだろうか?
国産ビールメーカーランキング、9位~6位を発表
リサーチ型メディア「ねとらぼ調査隊」が発表した「『国産ビールメーカー』人気ランキングTOP9」によると、第9位は長野県軽井沢町に本社を置く「軽井沢ブルワリー」。長野県軽井沢浅間山の名水で仕込まれた「THE軽井沢ビール」を醸造するクラフトビールメーカーだ。第8位は新潟県のクラフトビールメーカー「エチゴビール」。ほかでは味わえないちょっと変わった味わいが特徴で、2022年1月にはチョコレートケーキをイメージした「ラズベリーチョコレートケーキスタウト」が発売される。
第7位は「銀河高原ビール」。日常的に飲まれる本格的なヴァイツェン(白ビール)を目指して1996年に誕生し、フルーティな香りとまろやかな口当たりが愛され続けてきた。第6位は「オリオンビール」。言わずと知れた“沖縄のビール”であり、飲み口が軽いため、暑い日にゴクゴク飲みたくなるビールだ。
3位「アサヒ」、2位「キリン」、1位は?
第5位は「ヤッホーブルーイング」。「よなよなエール」をはじめ「インドの青鬼」「水曜日のネコ」などが支持を集めるクラフトビールメーカーだ。第4位は「ザ・プレミアム・モルツ」などが人気の「サントリー」。フタを開けた瞬間の濃厚な香りや、きめ細かくクリーミーな泡が“神泡”として愛されている。
第3位は「アサヒビール」。キレのある辛口が特徴の「アサヒスーパードライ」が人気で、2021年4月にはフタを開けた瞬間泡があふれ出す「生ジョッキ缶」を、日本で初めて発売して話題を呼んだ。
第2位は「キリンビール」。主力商品は「一番搾り」「ラガー」などで、ホップの効いた苦味が特徴。料理との合わせやすさが好評を博している。この2位と3位を見たネット上からは「スーパー・ドライvs一番搾りの仁義なき戦いだとばかり思ってた」「売上で言うとアサヒとキリン」といった意外だったという反応も続出した。
そして第1位に輝いたのは、907票中324票を獲得した「サッポロビール」。「黒ラベル」や「YEBISU」のファンが多く、特に黒ラベルについては“ビール好きが好きなビール”という印象が強い。バランスのとれた味わいが、ビール好きからの高い評価を得ている。「ビールはサッポロが一番だよね」といった声も多数聞こえてきた。また、「限定発売していたサッポロラガーは美味しかった」といったコアなファンの意見も飛び出した。
いかがだったろうか。年末年始の休暇は、お気に入りのビールとともにゆったり過ごしてみては。
出典元:「国産ビールメーカー」人気ランキングTOP9! 1位はサッポロビールに決定!【2021年最新投票結果】【ねとらぼ調査隊】
※サムネイル画像(Image:ruangrit junkong / Shutterstock.com)