【ラーメン】ラーメン二郎初心者が絶対押さえておくべきポイントまとめ

今やその名は全国区になった「ラーメン二郎」。ただ、野菜とニンニク、そして豚が暴力的に盛られたそのラーメンは未経験者を緊張させてしまう面も否めない。そのため、この記事ではそうした「二郎初心者」に向けて最低限押さえておくべきポイントをまとめてみた。

行く前に知っておくこと・調べておくこと

 来店する前に以下の点を押さえておけば大丈夫だ。

 

1:二郎は量がめちゃ多い
二郎には基本的に「小」と「大」の2種類あるが、小でも通常のラーメンの倍くらいある。量でいえば特盛くらいだろうか。もし「それは食べきれない」という人がいれば「麺少なめ」や「麺半分」と伝えてみよう。

 

2:二郎にはコールがある
二郎にはどの店舗も「コール」がある。基本はヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメ(醤油)の4種類で、それぞれ好みを伝えると量が多くなる。ただ、最初は無理をせず全部普通でオーダーすることをオススメする。

 

3:愛想のいい接客は期待しない
最近は愛想のいい接客をする店舗も増えているが、基本的にはどこか緊張感が漂う職人系の接客だ。冷たくされたからといって凹む必要はない。

 

4:量やコールは店によって違いがある
麺の量やコールには各店舗違いがあるので気をつけおこう。「マシ」までの店舗もあれば「マシマシ」までの店舗もあるし、基本コール以外にも「マヨ」や「ショウガ」といったコールのある店舗も存在する。また、同じ「マシ」でもその量はさまざまだ。この辺りは事前に下調べをしてスムーズに注文できるようにしておこう。

 

5:食券を買う順番は店舗により異なる
食券を買う順番は大きく分けて「列に並ぶ前」と「店舗に入ってから」の2つがある。これを知らないとせっかく待っていたのにあとで並ぶハメになるので気をつけよう。

行ったときに意識すること

 入念な下調べをして、いざ実際に行ったとしよう。そのときは以下の点を意識して欲しい。

 

1:下調べと客の動きやコールに間違いはないか?
いくらした調べをしても、口コミの少ない店舗だと過去の情報しか載っていない場合もある。そのため、「自分が調べて情報と実際の現場に違いはないか?」をチェックしておこう。自分の少し前のお客がどのような動きをしているのか、しっかり注視。

 

2:喋らない、残さない、長居しない
ラーメンが着丼する前までなら大丈夫だが、着丼してからは基本的に食べることに集中しよう。そうでないとめちゃくちゃ時間がかかって回転率が下がってしまう。
次に、これはどこでも一緒だが残さないこと。無理そうなら最初から「麺半分」と使えるのは鉄則だ。
そして、食べ終わったあとは速やかに退店。ちなみに僕は二郎で長居している人は見たことがない。

行ったあとに意識すること

 二郎はニンニクがめちゃくちゃきいたラーメンだ。そのため、食べ終わったあとは、

「牛乳とブレスケアで最低限のフタをする」

 これに尽きる。牛乳は食前と食後の2回にわけてサンドしてもいい。
 なお、これでもニンニク臭くなるのは避けられないので、「二郎食べたい、けど人と会う予定がある」という人はニンニクを抜いてもらってもいいだろう。ただ、二郎はニンニクありきのラーメンのなので個人的のその方法はおすすめできないが……。

二郎に行ったことのない人から「ラーメン二郎って怖いんでしょ?」という話をよく聞くが、いくら二郎といえど普通のラーメン屋だ。とって食われるわけではない。それでも、どうしても不安な場合は、周りで二郎に何回か行ったことのある人と一緒に行くのもひとつの手だ。それでは、よい二郎ライフを。

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文=ミヤモトマサシ/フリーライター

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