iPhoneのホーム画面に並ぶアイコンは、iOS14以上の端末なら「ショートカット機能」を使って好きな画像に変更可能。ホーム画面をおしゃれにアレンジしたい時におすすめです。
【1】iPhoneユーザーの筆者が実際に「WidgetClub」アプリだけを使ってホームアイコンを変更してみましたが、とても簡単に設定できました
アイコン素材だけでなく、写真をアイコンに設定することも可能です
ちなみにiPhoneだけでなく、Androidのホーム画面アイコンも変更可能です。今回はアプリアイコンの変更方法と作例を画像付きで紹介します。
【iPhone】アプリアイコンに変更する方法
iPhoneのホーム画面のアイコンをおしゃれな画像に変更するには、「WidgetClub」などのアプリを使う方法とiPhoneのショートカット機能を使う方法の2通りがあります。
なお、WidgetClubは、テンプレートを使ってまるごと設定する場合などは一部機能が有料。完全に無料でアイコンを自分の好きな画像に変更したいなら、ショートカット機能を使いましょう
ショートカット機能を使う方法
ショートカット機能を使ってiPhoneアプリのアイコンを好きな画像に変更する手順は以下の通りです。変更するアイコン素材は、事前に用意しておきましょう。
【1】①ショートカットアプリを開き、②右上の「＋」ボタンをタップします。【2】③「アクションを追加」をタップし、④検索窓に「Appを開く」と入力。⑤表示された「Appを開く」をタップします
【3】⑥「Appを開く」を再びタップし、⑦アイコンを変更したいアプリ（今回は「電話」）を選択します。【4】アプリを選んだら、⑧「i」マークをタップしてください
【5】⑨「ホーム画面に追加」をタップします。【6】⑩「×」を押して「Appを開く」という表示を消し、表示させたい好きな名前を入力します。今回は「TEL」に変更しました。⑪アイコン画像をクリックし、⑫「写真を選択」をタップして、あらかじめ用意していたアイコン素材を選択します
【7】プレビューでアイコンと名前が変更されているのを確認したら、⑬「追加」をタップして設定完了です。【8】ホーム画面に新規アイコンが作成されているのが確認できます
WidgetClubを使う方法
ホーム画面のカスタマイズができるアプリ「WidgetClub」を使ってアイコンを好きな画像に変更する手順は以下の通りです。
【1】ホーム画面の①「アイコンセット」から好きなアイコンセットを選びます。【2】②「設定」をタップしてダウンロードしてください。【3】「WidgetClub」をいったん閉じて、③「設定」アプリを開き、④「プロファイルがダウンロード済み」をタップしてください。⑤「インストール」をタップすれば、ホーム画面に新しいアイコンが表示されます
【Android】アプリアイコンに変更する方法
Androidスマホでアプリアイコンを変更する場合、先ほど紹介した「WidgetClub」やランチャーアプリから可能です。
WidgetClubを使う方法
「WidgetClub」はAndroid版アプリもあり、同じようにアイコンをアレンジすることが可能です。
使い方は以下の通り。
【1】アプリを起動し、①好きなテンプレートを選択します。【2】②「設定」をタップします
【3】③追加したいウィジェットをタップし、【4】④枠をタップします
【5】⑤「自動的に追加」をタップすると選択したウィジェットがホームに反映されます。【6】追加されたウィジェットを長押しすると、⑥「サイズ変更」より大きさの調整や位置を移動させることができます
【7】続いて⑦壁紙をタップします。【8】⑧設定箇所をタップして選択しましょう
【9】続いてアイコンの設定を行います。⑨アイコンをタップします。【10】青いチェックがついたものが適用されます。変更したい場合はチェックをタップしてオフにしましょう。選択が完了したら、⑩「アイコンを設定」をタップ
【11】⑪アイコンのスタイルを「四角」または「マル」より選択します。【12】⑫名前のありなし、サイズなど表示設定を選択し、⑬「OK」をタップします
以上で設定は完了です。元のアイコンを非表示にしたい場合は、アイコンを長押しし、「削除」を行いましょう
ランチャーアプリを使う方法
今回は「Nova Launcher」を使ってアイコンを変更する方法をご紹介します。
なお、事前に「アイコンパック」などから素材をダウンロードしておきましょう。
【1】まず設定アプリを開き①「アプリ」をタップします。【2】アプリ一覧から②「Nova Launcher」を選びます
【3】下にスクロールして③「ホームアプリ」をタップします。【4】デフォルトのホームアプリとして④「Nova Launcher」にチェックを入れます。画面が変わったら一番下までスクロールし、チェックボタンを押したら完了です
【1】⑤「外観と操作感」をタップし、【2】⑥「アイコンスタイル」をタップします
【3】⑦「アイコンテーマ」をタップします。【4】⑧インストールしたアイコンパック（今回は「Lines Freel」）を選択して完了です
左画面が設定前、右画面がアイコンパック使用後のホーム画面です
おすすめの素材の作り方
無料配布されているもので自分の気に入った素材がない場合、自分でアイコンを作るのもおすすめ。たとえばデザインアプリ「Canva」を使ってアイコンを作る方法をご紹介します。
・iPhoneの場合→App Store
・Androidの場合→Play Store
【1】①アプリを開いたら上部の検索バーで「アイコン」を検索します。【2】様々なテンプレートが表示されるため、好きなテンプレートを選ぶか、1から作りたい場合には②「空のデザインを作成」をタップします
【3】③ツールバーより好きな素材やテキストを追加しましょう。【4】画像が完成したら右上の④「↓」をタップし、端末に保存します。あとは先述した方法を使ってアイコンに適用すればOKです
【作例】白黒のおしゃれなアプリアイコンの例
作例として、筆者が作ったスマホの壁紙をご紹介します。
白黒のおしゃれなアプリアイコンも作成できます。
モノクロの女の子のアイコンに変えると、おしゃれな韓国風アイコンになります
こちらは「可愛さ」をとにかく重視して作った、iPhoneの待ち受け画面。アイコンはCanvaの素材で作ったオリジナル。アプリアイコンを実際に変更する方法としては、今回ご紹介した「ショートカット」アプリを利用する手順を踏襲しました
元のアプリアイコンを非表示にする方法は？
「WidgetClub」や「ショートカットアプリ」を使ったアイコン画像の変更は、新たにホーム画面にショートカットを作る方法のため、元のアプリアイコンも表示されたままです。二重で表示されている元のアプリアイコンは、下記の手順で非表示にすることが可能です。
【1】ホーム画面の空白を長押しすると、アイコンの左上に「－」ボタンが表示されます。①非表示にしたいアイコンの「－」をタップし、【2】②「ホーム画面から取り除く」をタップすると、元のアイコンは非表示になります
おしゃれなアイコン素材の「探し方」は？
アイコンを自作することも可能ですが、既存のおしゃれなアイコン素材を探したい場合は「ICONS8」がおすすめです。下記の手順でアイコン素材を探してみましょう。
【1】「ICONS8」にアクセスし、①右上の三本線ボタンをタップします。【2】②サインインをタップします
【3】アカウントがない場合は①の「新規登録」をタップして作成し、アカウントがある場合はそのままログインしてください。【4】ログイン後、④の「アイコン」をタップし、さらに⑤の「アイコン」をタップします
【5】⑥気になるアイコンスタイルをタップし、【6】⑦作成したい「アイコンロゴ」の枠をタップします
【7】⑧作成するアイコンを選択し、【8】⑨「ダウンロード」をタップします
【9】⑩「PNG」をタップし、【10】⑪画像サイズ（今回は「64×64」サイズ）を選択します。⑫もう一度、下記の「ダウンロード」をタップするとダウンロード完了です
まとめ
iPhoneのバージョンがiOS14以上であれば、ホーム画面のアプリアイコンは簡単に変更可能です。ただし「WidgetClub」は一部有料。そのため、筆者はいつも自分でアイコンを作り、ショートカットアプリから変更する方法を採用しています。
覚えれば設定自体は簡単なので、ぜひフリー素材などを利用してスマホのホーム画面をおしゃれに変更してみましょう。
