2022年下半期の発売が予想されている新型の「iPhone 14(仮称)」。Appleは毎年秋ごろに新型のiPhoneシリーズを発表しており、その時期が近付くにつれてデザインやスペック、新機能などがiPhoneユーザーなどから大きな注目を集めている。iPhone 14についてもすでに多くの噂が飛び交っており、さまざまな進化が期待されているようだ。
4割の人が新型iPhoneの購入を検討!
グッドセンス合同会社が運営するiPhone・スマホ・キャリア情報メディア「iggy.tokyo」は「2022年新型iPhone購入意欲アンケート」を実施。この調査は2022年3月14日~3月21日に10代~70代の男女300人を対象として行われた。
「iPhone 14(仮)を購入したいですか?」というアンケートでは、約4割の人が購入したいと回答。公式からの発表はまだないものの、海外のメディアがiPhone 14のイメージ画像などのリーク情報を公開しており、iPhoneシリーズを愛用している人はそのような情報からこれまでのiPhoneシリーズと比較して購入を検討しているのかもしれない。
また本調査期間中の3月18日に「iPhone SE(第3世代)」が発売されたが、iPhone 14の購入を検討している4割の人は、おそらく新型のiPhone SEの購入を見送るということだろう。新型iPhone SEよりもiPhone 14に期待している人は少なくないようだ。発売が近づき情報が明らかになることで、「購入したい」という人はさらに増えるのではないだろうか。
「iPhone 14(仮)にどんな進化を期待しますか?」というアンケートでは、さまざまな声が寄せられた。第3位は「出っ張りのないフラットな筐体デザイン」。「iPhone 13」シリーズまでは背面のカメラ部分が少し出っ張っており、机などに置いたときに気になる人もいたようだ。iPhone 14ではそのような出っ張りをなくしてほしいという声が多いが、「カメラのグレードアップのためさらに出っ張りが大きくなるのでは」との噂もあるだけにどちらに転ぶかはわからない…。
期待されていること第2位は「フルスクリーンディスプレイ(ノッチの廃止)」。ノッチとはディスプレイのカメラ箇所を囲う切り抜き部分のことで、大型ディスプレイのスマホに多く見られる。しかし画面表示の邪魔になることやデザインが美しくないといった理由で賛否両論。より快適にスマホを操作するためにノッチを廃止してほしいという人が多いようだ。
そして最も期待されているのは「Touch IDの復活」。指紋認証・Touch IDはホームボタンが付いている「iPhone 8」までの機種とiPhone SEシリーズに搭載されている機能で、指紋認証でロック画面を解除することができる。現在ナンバリングシリーズのiPhoneには顔認証「Face ID」が搭載されているが、タッチでも解除できるようにしてほしいという声も多く寄せられた。
そのほか「本体の軽量化」や「バッテリー持ちの改善」など全体的に利便性向上を期待する意見が多く挙げられた。これらの期待にiPhone 14が応えられているのか、およそ半年後のAppleからの公式発表に注目が集まる。
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※サムネイル画像(Image:amazon.co.jp)