スマホでメールやLINEの文章を書いている最中に、何となく気に入らなくて書き直したいとき、アナタはバックスペースキーを使って文字を消していないだろうか? だが、iPhoneなら一瞬で書きかけの文字を全部消去することができるのだ。今回は、iPhoneの文章を一瞬で消せる裏技を紹介しよう!
文章を消したいならiPhoneを振ってみよう!
(Image:Aleksey Khilko / Shutterstock.com)
LINEやメール、メモ帳など、iPhoneで文章を書くことは意外と多い。でも、書いている途中で何となくダメな感じがして、最初から文章を書き直したくなるときはないだろうか? 通常はバックスペースキーを長押しして文字を消しているかもしれないが、文字が多いとちょっとイライラしてしまう。
そんなときはiPhoneの本体をサッと振ってみてほしい。すると、それまで入力されていた文字が一瞬で全部消えているはずだ。これはiPhoneの「シェイクで取り消し」と呼ばれる機能。もし、間違って文字をすべて消してしまったとしても、もう一度iPhoneを振ると元に戻してくれるので心配いらないぞ。
書いた文章を最初から書き直したくなったときは、バックスペースを使わなくても大丈夫
iPhone本体を振ってみよう。「シェイクで取り消し」機能が起動するはずだ。このとき、勢いをつけて振りすぎると危ないので注意しよう
「取り消す-入力」のポップアップが表示されるので、「取り消す」を選択すれば文章をすべて消去できる
文字がすべてが消去された。もし、元に戻したいときは、もう一度iPhoneを振ればOK!
全部消えるのが怖い場合はOFFに
iPhoneに搭載されている「シェイクで取り消し」機能は、ゆっくり振っても起動しない。むしろ、サッと加速させて振らないと起動しないので、コツを掴むまでは意外と難しいかもしれない。もし、うまく「シェイクで取り消し」機能が起動しない場合は2~3回振ってみよう。ただし、あまり勢いよく振るとiPhoneが手からすっぽ抜けて壊れてしまう可能性もあるので注意したい。
なお、この「シェイクで取り消し」機能は、「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」で「シェイクで取り消し」機能をオン&オフできる。もし、あまり使わないのなら、誤作動しないようにオフにしておこう。