夏も終わりに近づくと、アップルの新製品発表会が気になる人も多いに違いない。実際のところ500人を対象とした8月の調査結果によると、6割近くの人がこのイベントに関心を寄せていることがわかった。
発表会の注目度の高さと比例して、購入意欲も高まりを見せている「iPhone 14(仮称)」の意識調査の結果についてお伝えしていこう。
アップル発表会「Far Out.」に6割近くの人が関心
グッドセンス合同会社が運営するiPhone・スマホ・キャリア情報メディア「iggy.tokyo」は、2022年8月25日から29日、10代から60代の日本在住の男女500人を対象に「iPhone 14」購入意欲などに関するアンケート調査を実施、その結果を発表した。
「9月8日開催のアップル新製品発表会『Far Out.』を視聴するか」という質問によれば、「視聴する」が9.4%、「発表内容はチェックする」が50.2%と、59.6%の人が見る・または後から調べる予定でいることがわかった。日本時間深夜2時の開催のため“リアルタイム視聴”は10%に満たないものの、およそ6割の人が発表会に興味を持っているようだ。
アップルが例年秋に開催するイベントでは、iPhoneの新モデルが発表されている。今回のイベントで登場が予想されるiPhone 14に非常に高い注目が集まっているのは間違いないだろう。
新型iPhone 14の購入に43.4%が前向き
「最新モデルiPhone 14を購入しますか?」との質問に対しては、「購入する」「購入を検討する」と回答したのは合わせて43.4%で、正式発表前から多くの人がiPhone 14の購入を考えている人気ぶりがうかがえる。
さらに「購入する」「購入を検討する」の回答者217人に「iPhone 14を購入するタイミングはいつですか?」とたずねると、38.7%が「発売されたらすぐ」と答えており、購入検討者の4割程度、全体で見ても1.5割強が発売直後から購入する意向であることがわかった。
別の調査会社によるものだが、6月時点でのiPhone 14の購入意欲があるユーザーはわずか23%という低い結果だったが、今回の調査と比較すると、迫る9月8日の発表会に向けて購入意欲は高まりつつあるといえるだろう。
「iPhone 14に期待したいポイントはどこですか?」への回答の第1位は、「カメラ性能の向上」が22.8%。ついで「デザインの刷新」の21.4%が続く。
ハイスペック化を望みつつも、懸念されている値上げは回避してもらいたいというのは期待しすぎだろうか。いよいよカウントダウンの始まった9月8日の新商品発表会が待ち遠しい。
出典元:iggy.tokyoは→こちら
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※サムネイル画像(Image:apple.com)