英国の市場調査会社「CCS Insight」のチーフアナリスト、ベン・ウッド氏やブライアン・マー氏が、「iPhone 15(仮)」シリーズに関する新たな予想を発表した。さらにはMac Rumorから、iPhone 15(仮)の発売スケジュールに関するうわさまで出てきている。約1年も先の話だが、これほどにも予測が行き交うとなると、すでに今から楽しめてしまう。では、さっそく見ていこう。
USB-C端子がデフォルトになる?
欧州議会は、2024年末までに、携帯電話などの充電端子をUSB Type-C端子に統一することを義務付けた。2022年10月4日の話だ。
この法律の承認を踏まえ、ベン・ウッド氏が行った予想は、「iPhone 15(仮)シリーズすべてにおいて、充電端子をUSB Type-C端子に移行させるのは必然」だろうというものだ。
さらに、「IDC」のブライアン・マー氏からは、同時期に、「欧州で販売される製品だけでなく、他国含めたすべてのiPhone 15(仮)シリーズがUSB Type-C端子搭載のものになる」との旨の指摘もあったようだ。
また、2023年秋発売と目される、iPhone 15(仮)シリーズは、デザイン刷新のタイミングでもある。そのため、充電端子の変更のタイミングとしてはよいのでは、と経済日報からは述べられていた。
iPhone 15発売日がもう判明?
そのようなiPhone 15(仮)シリーズ、どうしても気になるのは、やはり発売日なのではないだろうか。発売時期まで約1年もあるというのに、すでに発売日に関するうわさまで出てきている。そのうわさは、Mac Rumorというサイトが出所だ。
MacRumorは、「イギリスのApple Storeにおいて、従業員は2023年9月15日〜10月7日まで、および、2023年12月2日〜2024年1月初旬まで、休暇を取得することができない、との指示が出されたようだ」「9月の休暇禁止は、iPhone 15(仮)シリーズ発売を予定したものなのではないか?」との予想を立てている。
とは言え、今回の休暇禁止指示がApple社内のどの階層から出たものなのかは不明なよう。しかし、約1年も先の日程について休暇禁止の指示が出ていることへは、かなり注目が集まっている。
毎年秋には恒例となりつつある、新型iPhoneの発表と発売。これまでのスケジュールパターンに多かったものをもとに考えるならば、「iPhone 15(仮)シリーズを2023年9月15日金曜日に予約受付開始・翌週9月22日金曜日に発売する」という予測が立てられる。もしくは、2022年発売の「iPhone 14」シリーズのように、1週間前倒しで早くなり、「予約受付開始が2023年9月8日金曜日、発売日が9月15日金曜日」というスケジュールもあり得るだろう。
引用元:【經濟日報】
引用元:【MacRumors】
参照元:【iPhone Mania】
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