アメリカのブルームバーグのマーク・ガ―マン記者が、iPadOS 16.1が10月24日の週にリリースとつぶやいた。これは、新たなiPad製品がリリースされるということだろうか。実際にガ―マン記者も近々、新製品が出てくるだろうと言っており、iPadOS 15が2019年9月にリリースになっていることからも、ファンはもう1年たつと待ちわびているのではないだろうか。今後の動きから目が離せない。
「iPadOS 16.1が10月24日の週にリリース」に期待がふくらむ
iPadOS 16.1 is on track to be released the week of Oct. 24th — barring any new bugs or issues. Apple has historically held launches the week of its earnings calls in October.
— Mark Gurman (@markgurman) October 10, 2022
マーク・ガ―マン氏は、アメリカのブルームバーグ社の記者でアップルが次に計画していることに関する有力な専門家の一人だ。その彼が、自身のツイッターでiPadOS 16.1が10月24日の週にリリースとつぶやいた。
フォロワーからは、「これには新しいMacbookのプロの発表が含まれますか?」や「来週RCに続いて新製品のプレスリリース?」などの新製品に対する期待の声がつぶやかれている。ガ―マン氏も新製品が近々、出るだろうと言及しているし、過去に正確な情報を公開した韓国のブログサイトNaver(MacRumors経由)の情報源も、M2 iPad Proが10月にリリースされると述べている。
ただ、このベータ版にはかなりの数のバグや問題点も見られることが残念なのだが、16.1がそれに対処して改善されていることを期待するばかりだ。
iPadOSは、iOSと何が違うの?
そもそも「iPadOS」が最初にリリースされたのは、2019年9月とまだまだ最近の話だ。もともと、iPadがiOSを搭載していたが、iPadに最適化した新しいOSということで生まれ変わったのが「iPadOS」なのだ。
マルチタスクが柔軟に使えるようになったことに利便性を感じた人が多かったのではないだろうか。たとえば、別々の2つのアプリを横に並べて同時表示できる「Slide Over」機能が進化し、同じアプリでも同時に2つ表示できるようになった。これにより、過去のメールを見ながらメッセージに返信するなど、同時並行で作業することが可能になり、かなり満足度は上がったのではないだろうか。
さらに、マウスとトラックパッドなどの使用が可能になったこと、そして非常に魅力的なのがUSBメモリやSDカードなど外付けドライブにも対応し、ストレージを拡張できるようにもなったことだ。ビジネスシーンでiPadを使っていた人はPCに近くなり、使い勝手がよくなったと感じただろうし、プライベートで使っていた人も格段の進化を感じただろう。
今回はどのような内容になっているのか、iPadOS16.1のリリースが楽しみだ。
引用元:iPadOS 16.1 is on track to be released the week of Oct. 【Mark Gurman(@markgurman)】
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