ソフトバンクは、急速充電技術「120W Xiaomi ハイパーチャージ」により19分でバッテリーを100%充電することが可能な“神ジューデン”スマートフォン「Xiaomi 12T Pro」を2022年12月16日に発売する。機能性や意匠性の差別化が目立つスマホ業界において、同スマホが強調しているのは充電スピード。その背景にあるものとは。
夢の10分台に到達?充電時間が特筆ものの新商品
今回発売される「Xiaomi 12T Pro」は、中国の総合家電メーカーであるシャオミ史上最高峰のフラッグシップスマートフォン。シャオミは、ウェアラブルバンド市場においてアップルに次ぐ世界第2位のシェアを誇る世界的メーカーであり、その技術力はカメラ性能やスムーズな動作性に顕著にあらわれていた。
ここにきて目玉として取り上げられたのが充電関連性能である。「Xiaomi 12T Pro」は19分で100%充電ができる急速充電技術に対応し、加えてバッテリーは5,000mAhと大容量。800回充電しても最大80%のバッテリー容量を維持できるだけでなく、条件次第では24カ月以内であれば無償でバッテリー交換という充電・バッテリー面のサポートの手厚さも光る。
特に、既存の急速充電では1時間弱要するところを、19分で100%充電できる点は“神ジューデン”としてロゴとしても謳われ、12月14日からは俳優の吉沢亮と杉咲花を起用した新テレビCMでも認知拡大を図っていく。ソフトバンクが年末商戦において重要な存在として位置づけていることがわかる。
急速充電推しの背景にある、スマホ偏重のライフスタイル
ソフトバンクは「Xiaomi 12T Pro」の独占販売についても発表している。そこまでソフトバンクが熱を込める背景には、スマホを取り巻く現代人の生活サイクルが関係している。ソフトバンクが12月8日の新商品発表会で紹介した調査結果によると、急速充電に対する市場ニーズは大きく、ユーザーの75.5%が「スマホの充電で困ったことがある」というデータから、早急に充電が完了できる機種はそうした不満解消に寄与すると考えられる。
ゲームやSNSなどの利用時間の増加やスマホ本体やアプリケーションの高度化、5G対応といった展望をふまえると、今後のスマホは高容量の電池搭載が必須だ。事実、「Xiaomi 12T Pro」の登場以前の調査結果では、モバイルバッテリー市場は2030年まで年平均成長率6.5%で成長すると見込まれていた。つまり「既存バッテリー容量の不足分はモバイルバッテリーで補う」というのが、バッテリー問題解消の有力策と考えられていたのだ。
「Xiaomi 12T Pro」の登場は、そうしたバッテリー問題の考え方を根底から変える一大トピックになる可能性を秘めている。ソフトバンクは同発表会で「今後急速充電市場を開拓する。“神ジューデン”の第2弾・第3弾も準備していく」という意気込みから、急速充電がスマホ選択の重要要素になる日は近いのかもしれない。
引用元:“ソフトバンク”、たった19分で100%充電できる“神ジューデン”スマホ「Xiaomi 12T Pro」を12月16日に発売【ソフトバンク株式会社】
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出典元:【Report Ocean/PR TIMES】
※サムネイル画像は(Image:「ソフトバンク」プレスリリースより引用)