横折り型スマホ「Galaxy Z Fold4」ユーザーのリアルな声 – 使い心地は実際どうなの?

ポケットにさっとしまえて、簡単に取り出せる折りたたみスマホ。新機種が続々と登場しており、次世代のインフラツールとして活躍する日も遠くないのかもしれません。しかし、折りたたみスマホは、一般的なスマホと比べると“本体部分が分厚くて重い”という意見もチラホラ…。

そこで今回は、そのような声を覆す横折り型スマホ「Galaxy Z Fold4」をご紹介します。同機種は、スマートフォン2台分の機能を集約させながら、重さはわずか263g。一般のスマートフォンとほぼ同水準にまで軽量化したそうで、気になる厚さもディスプレイ以外のパーツのすべてを従来よりスリムにした、という優れものです。

2022年9月29日に発売されてから、Galaxy Z Fold4はコンパクトなだけでなく、使いたい時に広げて使える大画面が魅力と、スマホユーザーから熱い注目を集めているそうです。

実際、Galaxy Z Fold4を愛用しているユーザーは、どのように同機種を評価しているのでしょうか。Galaxy Z Fold4の各機能の説明と合わせて、ユーザーの声をまとめてみました。

ビジネス&プライベートで大活躍! 電子書籍や新聞もすらすら読める大画面

(Image:mokjc / Shutterstock.com)

まるでタブレットのような7.6インチの大画面

Galaxy Z Fold4は、閉じている状態だと、少し分厚い一般的なスマホに見えますが、開いた状態では7.6インチの大画面ディスプレイに早変わり。スマホを開いた状態でのサイズは、高さ155mm×幅130mm×厚さ6.3mmなので、まるでタブレットのような没入感で電子書籍や新聞を楽しめます。

大画面が魅力のGalaxy Z Fold4。それでは使い心地はどうなのでしょうか? 実際に使っている人のコメントをみてみましょう!

利用者からは「開いたときの大画面は感動モノ。持ちやすくて、ただただ使いやすい」「タブレットほど重さがなく、見るときだけ開けばよいコンパクト設計。映像もきれいで、もう普通のスマホには戻れません!!」など好評の声が続出。

通勤中に、Galaxy Z Fold4で毎日ドラマを楽しむ人もいるそうで、ユーザーのほとんどがビジネスやプライベートで用途に合わせて大画面の映像美を楽しんでいるようですね。

しかし、中には、「メインディスプレイの折り目を目立たなくしてほしい」「隙間のせいでポケットに入れておくと、メインディスプレイにほこりや糸くずが付く」などの意見もみられました。折り目については、前モデルに比べてだいぶ目立たなくなったようですが、まだまだ改良の余地はありそうです。

他にも大画面だからこそ、オススメできる機能があるのだとか。次は仕事の効率をあげてくれる「フレックスモード」について解説していきましょう。

オンラインミーティングがハンズフリーでできる“フレックスモード”搭載

Galaxy Z Fold4の最も特筆すべき点は、複数のアプリを同時起動できるマルチウィンドウ。なかでも、同機種はPCのように90度に開いた状態で「フレックスモード」を有効にすると、一部のアプリのレイアウトが自動的に変更になり、使用中のアプリが画面の上部に表示されます。

端末の自立角度は 75~115 度で、多くの作業が柔軟にできるよう設計されていますので、ハンズフリーで動画視聴や長時間の作業をするのに優れており、オンラインミーティングもお手のもの。毎日の在宅ワークで少し息がつまったとき、気分を変えるためにカフェのテラスでオンラインミーティングに参加するのも、いい気分転換になることでしょう。

レビューでは「Galaxy Z Fold4だけ持って外出すればいいので、PCを持ち歩く必要がなくなって便利」「ミーティング中に思いついたことをSペンで書き留められるので、仕事の効率性もあがった」との声も。

生産性を重視しているビジネスパーソンには、まさに最適なスマホと言えるのかもしれません。

タスクバーが追加され、画面操作がとにかくラク!

続いて取り上げるのは、メインディスプレイの画面下に新たに追加された「タスクバー」。お気に入りのアプリを管理したり、アプリをすばやく操作したり切り替えたりすることが可能なので、マルチタスクの効率が抜群に高まりました。

(Image:Daniel Chetroni / Shutterstock.com)

便利な機能 「タスクバー」

タスクバーをホーム画面に固定しておけば、どのようなアプリでも、思いついたらすぐに、好きなエリアにドラッグできるのも魅力。また、アプリペアを使えば、ワンタップで最大3つのアプリを同時に起動できるんですよ。

ユーザーの中には、「気づけば立て続けにメール、Slack、Google Chromeを開いて作業しており、なんだか効率的にタスクをこなせている気がする」「複数の作業をスムーズに行えるので、手放せない」との肯定的な意見が多く見られます。

しかし「物珍しさから最初は使っていたが、最近、画面を開くのが面倒になった」「折りたたんだ状態で、普通のスマホと同じような感覚で使えるので、意外と大画面を使わない」と、機能が充実するがあまり、折りたたんだスマホで完結してしまうこともあるのだとか。

(Image:mokjc / Shutterstock.com)

折りたたんだまま愛用する人も?

プライベートとビジネスシーンの両方で活躍できる要素が多くありそうな同機種。大画面の迫力を体感したい人は、ぜひ、購入してみてはいかがでしょうか?

※サムネイル画像は(Image:​「Galaxy」公式サイトより引用)

木村義孝
千葉県出身。副業フリーライターとして2年活動したあと独立。子育ての苦労と楽しさを噛みしめつつ、マンガ趣味の影響で始めた料理にも全力投球している。セダンに憧れを抱いているが、家族とのドライブを楽しめるクルマを模索中。

関連記事

TOPICS
iPhone&Android最新記事

RANKINGランキング

18:00更新