現代人の生活の必需品であるスマートフォン。電話やメールはもちろんのこと、ゲームやSNS、インターネットなど、私たちの毎日をかなり便利にしてくれる機能が満載だ。1日に何回も利用するのが当たり前であるといっても過言ではないだろう。
快適な生活には欠かせない存在であるスマートフォンだが、やはり使用する中で困る悩みもいくつかあるだろう。そこで、スマートフォン利用者が抱える不安について詳しく見ていこう。
いつの間にか減っている!? スマートフォンの悩み事、1位は「電池がすぐなくなる」
暮らしの豆知識を伝えるwebメディア「ahamo」が12月に20代以上の男女100人に行った調査結果から、スマートフォン利用者が困っていることは何かをみていこう。
栄えある1位は「電池がすぐなくなる」。スマートフォンといえば、たしかにこの悩みはつき物であるといえる。気がついたら残り数%となっているバッテリーにストレスを感じてしまう経験は、誰もが一度はあるのではないだろうか。回答者の理由をみてみると「移動中などは、すぐに電池がなくなってしまう」と、利用するだけで、あっという間になくなってしまうバッテリーに不満を感じている人が多いことがわかった。
また、「バッテリーの持ちが悪くて、充電器なしでは生活できない。充電する場所にも困る」と、常にスマートフォンと一緒にモバイルバッテリーを持っているといった意見も多いため、とくに外に出かける際は、モバイルバッテリーが必需品といえる。荷物が増えてしまう点は不満ではあるが、充電がなくなったときのことを思うと仕方がないだろう。
2位は「SNSを見すぎてしまう」がランクイン。スマートフォンの登場で一気に普及したSNSは、共通の話題を持つ人とすぐにつながれる点が魅力であるといえる。しかし、暇さえあればつい見てしまうSNSに、自分の貴重な時間をとられていると感じてしまうのも共感できる。回答者の意見にも「SNSが気になり見てしまうと、なにかやろうと思っていてもできなくなり、気づいたときには数十分以上過ぎてしまっているから」という意見や、「SNSが気になりすぎてSNS依存になりがち。少しのことに気になって夜更かししてしまう」といった意見が見られた。
自分に合わせた気になる情報を提供してくれるSNSだが、時として自分の健康を阻害してしまう原因にもなりがちといえる。何事も、ほどほどが一番ということだろうか。
睡眠不足や視力低下まで…。つい使いすぎてしまうスマートフォンの困りごととは
3位は「夜寝られない」がランクイン。理由としては「動画配信サービスやSNSはスマホで視聴していますが、のめりこんでしまうと明け方になっていることがあり、生活リズムが簡単に崩れてしまいます」や、「布団に入っても、ついつい携帯を覗いてしまい、眠れなくなってしまう」という意見が多かった。眠る前に少しだけ…と、スマートフォンを触ってしまうと結局、何時間も使ってしまい、いつの間にか遅い時間になっていた、というのはスマートフォン利用者あるあるなのかもしれない。睡眠不足はあらゆる健康を阻害するため、寝る前のスマートフォンはやめておくのが得策なのかもしれない。
4位は「目が悪くなる」。これも、使いすぎによるものであると考えられるだろう。「目の焦点を合わせすぎて疲れたと実感することが多く、焦点が合いにくいと思うことが増えた」といった意見や、「夜に使用することが多いためか、夜使用時には集中してみる必要があるし、朝にはチカチカすることもあり悪影響に感じる」など、使いすぎによる視力低下の悩みを抱えている利用者の声が多い。目の疲れを感じたら、一旦、スマートフォンの利用をやめてみるのもよいのかもしれない。
そのほか、5位以降は「通知が来ると気になる」、6位は「充電スポットを探すのが大変」、7位は「電磁波が気になる」などの意見が寄せられた。スマートフォンは暮らしを便利にしてくれる一方、利用する上で発生する困りごとも多い。使いすぎるのではなく、自分にとって一番ベストな距離感で、今後も利用していくことが望ましいといえるだろう。
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