格安スマホプランとは聞くものの、実際の使い勝手はどうなのか…と気になる人もいるだろう。物価や光熱費が高騰を続ける中、月々のスマホの利用料金を下げられるならありがたい。現在、格安プランを使っている人、使っていた人に調査したところ、4割弱の人がつながりにくいと答えた一方、約3割の人がデメリットは感じないとしている。それぞれの利用する時間帯や求める通信速度など、自分に合ったプランを見つけることが必要のようだ。
利用する格安SIMの選択とプラン次第では、満足する通信環境が得られる!
1月から3月にかけては、新生活の準備などで携帯電話の新規申込みやキャリア変更を検討する人が多いだろう。また、大手キャリアだけでなく格安プランの選択肢も豊富にある中、物価や光熱費が高騰していて格安プランへの見直しを考えている人もいるだろう。実際に、格安プランを現在利用している人、していた人男女911人に対し、マイベストが2022年12月にアンケートを行っているので内容を見てみよう。「格安SIMを選ぶ際に重視したポイント」として51.7%と半数以上の人が「月額利用料」を選んでいるが、筆者はより大多数の人が理由に挙げるかと思ったが、約半数の人だったのは意外であった。ついで「通信の安定性」が15.3%、「データ通信量」が10.8%と続き、通信環境を重視していることがうかがえる。
UQモバイル どの時間帯においても落ちることのない通信速度が高評価
格安プランということで、サービス面はどうなのかというのが気になるところで、「安かろう悪かろう」というのでは、生活における重要度が高いスマホの利用としては、心もとない。そこで「格安SIMでデメリットに感じることは?」という質問に38.0%の人が「データがつながりにくい」と答えている。だが一方で、「デメリットに感じる点はない」との回答も27.5%あり、格安SIMに満足している人が一定数いることから利用者によってその評価は大きくわかれるようだ。
マイベストがアンケート調査より、25社36プランを対象に比較検証し、格安SIMオススメ人気ランキングを作っている。それによると、1位がUQモバイル、2位がOCN モバイル ONE、3位がpovoとある。検証項目は通信速度、月額利用料金の安さ、サポート体制、電波のつながりやすさだ。1位のUQモバイルは安定した通信環境と低料金が評価され、とくに他社と比べて圧倒的な通信速度の速さが定評で、どの時間帯でも快適に使える点が高評価だ。UQモバイルは全国に自社のショップを展開しているし、電話、チャットやメールなどでも対応しているのでサポート面が充実しているのも魅力的だ。auのサブブランドだが、通信品質はauと同等ながら低料金設定で他のポイントで高評価となると、auはいらなくなるのではと心配になってしまう。
出典元:【mybest】
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