2022年9月に「iPhone 14」が発売され、5G搭載の最新機種が世間の話題を集めたことは、まだ記憶に新しいだろう。iPhone 14の発売を受けたことで、iPhoneファンから新型「iPhone SE」の発売を期待する声が上がっているといわれている。これまでにも、iPhone SEのウワサがいくつも挙げられてきたが、2023年2月28日には、また新たに新型iPhone SEの有力情報が発信されたという。その内容を見ていこう。
販売延期情報から進展! 新型iPhone SEは5Gが搭載!?
iPhoneの新型と聞くだけでワクワクが止まらない
今回、新型iPhone SEの有力情報を発信したのは、appleアナリストとして有名な郭明錤(Ming-Chi Kuo)氏。2カ月前には、「Appleが2024年に新しいiPhone SEの開発を放棄した」と発表しており、ファンはかなり嘆いていたが、また開発が再開したとの発表に、かなり喜んでいるファンもいるのではないだろうか。郭明錤氏は自身のツイッターで、独自調査によって集めたiPhone SEの最新情報を10個投稿。一番多いもので792件の「いいね」が付くほど注目を集めていた。
郭明錤氏の情報によると、新型iPhone SEは液晶ではなくOLEDのディスプレイを搭載する予定だという。OLEDは「iPhoneX」のディスプレイから使われはじめており、最新iPhone SEも例に違わず、OLEDディスプレイになるのではないかといわれている。OLEDは発色がよく、液晶と比べると消費電力も抑えられるため、もし、本当にOLEDが採用されていた場合、かなり嬉しいといえるだろう。
画面サイズは6.1インチと言われており、iPhone SE(第3世代)が4.7インチであったことを踏まえると、かなりサイズアップするといえる。また、iPhone SEには5Gが搭載される予定という情報も。現在販売されているiPhone SE(第三世代)も、5G通信に対応しているが、最新のiPhone SEは、Qualcomm のカスタム Snapdragon X57 チップが搭載され、さらにグレードアップされる予定だ。
流行りのFace IDも搭載か? 発売日は2024年になる予定
IT系のニュースを発信するニュースサイト「MacRumors」によると、新型のiPhone SEはiPhone 14に寄せられて制作されるため、同じ機能が多数搭載されるという。中でも搭載が期待されるのは「Face ID」であると考察。もし、このうわさが本当であれば、わざわざ指を使わなくともスマートフォンが開けるようになるため、かなりありがたい。だが、中には「Face IDを使いたくないからiPhone SEを選んでいた」といった利用者もいるのだという。そのような方にとっては、最後の砦がなくなってしまう恐れがあるため、今後の情報はチェックすることをオススメする。
新しいiPhone SEの発売日については、郭明錤氏の口から予想発表されることはなかったといわれている。そのため、MacRumorsはこれまでの発売傾向に基づき、新型iPhone SEが発売される日程を予想。現在販売しているiPhone SE(第3世代)は、2022年3月にリリースされているため、新型iPhoneは2年後の2024年4月の販売が期待できるとしていた。ウワサが真実の場合、発売は1年後にはなるが、最新の技術が搭載されている機種と考えると、むしろ1年後は早いとも感じられる。
iPhone製品の中でも、コスパがよく高性能なモデルとなるiPhone SEを期待する声はまだまだ多いだろう。今後も発信されるであろうウワサを楽しみにしつつ、発売を心待ちにしたい。
引用元:【MacRumors】
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