iPhone 14/14 Plusの新色・イエローが3月10日され話題となったスマホ業界。人気機種の新作投入は、スマホ業界において久しぶりのトピックとなった。昨年のiPhone 14シリーズの発売以降、スマホ業界は落ち着きを取り戻しつつあるが、また、ひと話題巻き起こしそうなニュースが舞い込んできた。Googleが折りたたみスマホを発売予定だという。Googleにとって初の試みであり、スマホ界のジャイアントが折りたたみタイプに参入するとなれば、業界の潮目が変わるきっかけになるかもしれない。
Google初の折りたたみスマホは2023年6月発売との噂
件の折りたたみスマホについて、海外メディアの報道によると2023年6月の発売に向けてGoogleは準備を進めているとされる。「Google Pixel Fold」と名付けられたうわさの機種は、早ければ5月10日開催予定のGoogle社のオフィシャル会議で発表されるという。
詳細も出回っており、第2世代と位置づけられる「Tensor G2」チップを搭載し、256GBモデルがまず展開されると予測されている。
渦中のGoogle社からの正式声明はないため、いずれも憶測の域を出ないが、海外メディアがこぞって報道する現状からは「Google初の折りたたみスマホ」に対する注目度の高さがうかがえる。
「壊れやすそう」「操作が難しそう」折りたたみスマホへの先入観をくつがえせるか
うわさの段階で、すでに期待を集める「Google初の折りたたみスマホ」。もし、日本でも発売となれば話題となることは間違いないが、それが販売台数に直結するとは言い切れない事情がある。それは、折りたたみスマホに対する先入観である。
3月にWebメディア・コンテンツの制作運営事業を展開する七変化が実施した「折りたたみスマホに関する調査」では、折りたたみスマホのメリットとして、大画面や画面を片方ずつ活用してマルチタスクに優れる点が挙がる一方で、「畳んでいる折れ目から割れそう」「操作が難しそう」といった声も集まった。折りたたみスマホのユーザーは少数派だけに、使用感などリアルな声が届きにくいという現状もあるのだろう。
スマホは高額な買い物になるだけに、ユーザーが慎重になるのは仕方がない。折りたたみスマホを手掛けるメーカーとしては、機能性やデザイン性だけでなく、耐久性や操作性に関する啓蒙活動も必要になるだろう。話題の機種は、ユーザーが抱く懸念点をくつがえし、購買意欲を刺激する名機となるのだろうか。
引用元:【WinFuture】
引用元:【9to5Google】
引用元:【HowToiSolve】
※サムネイル画像は(Image:「HowToiSolve」より引用)