日常に欠かせないスマートフォン。「うっかり地面に落として画面がバキバキに…」「お風呂に持ち込んで水没させてしまった…」など、故障させてしまったことがある人も多いのではないだろうか。累計150万台のスマートフォンを修理してきた専門店が、修理を依頼する年代からスマホトラブルの原因までを分析して公開。男性に多いという故障の原因とは?
リアルなスマホのトラブルあるあるを一挙に公開
累計150万台以上のスマホ・タブレット・ゲーム機の修理実績を持つ「スマホスピタル」が、2022年2月から2023年2月までの1年間で寄せられた約7万件の依頼データをもとに集計・分析したスマホトラブルの傾向や原因を発表した。その結果、修理依頼が最も多いのは20代で、27.5%と判明。さらに、20代~40代が全体の70%以上を占めることもわかった。
実際に寄せられた、トラブル事例や特徴も紹介。ズボンのポケットにスマホを入れて持ち歩くことが多い男性では、充電口にホコリなどがつまるトラブルが多発しているそう。ほかにも、建設現場、工場などで作業をする人は充電口にほこりや液剤などの異物が詰まるトラブルが多いという。さらに、スマホをカーナビ代わりにして車やバイクに装備して、振動によってカメラのピントが合わなくなった事例も。ほかには、赤ちゃんのよだれやペットが舐めたことによる水没という事例もあった。
iPhoneが故障してしまったら…
iPhoneが壊れてしまったら、まずは、Apple StoreかApple正規サービスプロバイダ(Apple正規店)での修理を検討する人も多いだろう。そもそも、Apple正規店とは、Appleが認可した修理店のことで、運営しているのはAppleとは別会社。しかし、Appleの認定資格を持つ係員が対応してくれたり、Apple純正の部品を使用したりすることができるため、Apple Storeと同等のサービスを受けられる。
一方で、一般のスマホ修理店では正規店にはないスピードや料金が魅力の店舗も全国に点在する。大切な個人情報や思い出が詰まったスマートフォンを修理に出すのは不安がつきまとうもの。故障しないことに越したことはないが、もし、修理が必要になってしまったら、どのサービスに依頼するか下調べをしっかりしよう。
出典元:【日本PCサービス株式会社/PR TIMES】
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